本日の昼食
私は味噌川ダムカレー、同行者はカツカレー、ただそれだけ。
1039 伊那市東春近渡場 4脚44(面取り)4型 撮影日180819
■ 自治体の対応はまちまちで、ピカピカの火の見櫓もあれば、このようにサビサビ(錆々)の火の見櫓もある。姿・形は悪くないのだが、この様子は残念。後方に防災無線柱が写っている。ということは、この火の見櫓は役目を終えているということだ。いや、もしかしたら消火ホース乾燥塔としてはまだ現役かも知れない。
踊り場にも半鐘が設置されている。消防団員はどのように半鐘を叩いていたのだろう。上の梯子の手前に左向きに立ち、ブレースの間に腕を入れて叩いていた?
脚元の様子。消火栓と消火ホース格納箱、それから文字書道祖神。 道祖神が火の見櫓のすぐ近くに祀られていることは珍しくない。設置場所の条件が共通するからであろう。
以上で8月19日の火の見櫓巡りの記録は終り(掲載省略3基)。
反省:全形を撮って、屋根と見張り台、踊り場、脚元を撮る。それでおしまいということが多かった。もっとじっくり観察しなければ・・・。
1038 伊那市西箕輪中條 4脚44(面取り)KP4型 撮影日180819
■ 夏休み最後の19日、伊那方面へ出かけて来た。火の見櫓巡りと飛地カレーを食べることが目的だった。この日は11基の火の見櫓を観た。
この日8基目の火の見櫓(7基目は初見ではないので掲載を略す)も4脚44(面取り)4型で外付け梯子という一般的なもの。脚部の2構面、2脚も既に観たタイプ。高さは14mくらいだろうか、櫓の末広がりのカーブが滑らかで美しい。後日、この日に観た火の見櫓の全形をまとめて掲載したい。型の共通性が確認できると思う。
何稿か前に書いたが、このようにしたから見上げるアングルだと屋根と見張り台の構成が分かりやすい。屋根を支える柱と横架材の取り合い部分に火打ちを設けている。きちんとしたつくりであることが見て取れる。見張り台の床下もずいぶん頑丈なつくりだ。
踊り場とカンガルーポケット。この部分もきっちりつくられている。
脚部の上の横架材に斜材を入れて補強している。構造的な配慮がここにも見られる。同じように見える火の見櫓だが、よく見ると皆違う。やはり火の見櫓は十基十色だ。
撮影日時 180822 05:22AM
東の山を覆う雲の端が輝き始める
空には鳥のようなひとひらの雲
二度と来ない今日という一日を大切に
何か良いことがありますように・・・