(再)松本市島立 3柱〇3型ショート3角脚 2024.05.07
■ この火の見櫓は既に2011年と2021年に見ているから今回が3回目。見張り台の高さはおよそ7.2m、屋根のてっぺんの高さはおよそ10m。櫓は逓減しておらず、不安定な印象。この高さにしては見張り台のつくりが簡素だ。梯子の両側の支柱を見張り台の手すりまで伸ばしてあるので、昇降しやすいだろう。
前回、2021年にはまだ脚のタイプ分けをしておらず、**柱材と横架材とを斜材で繋ぎ、補強している。**と書いているだけ。その後、タイプ分けして、それぞれ名前を付けた。この脚はショート3角、判断に迷う要素は何もない。仮に黄色の線のようになっていればロング3角。見張り台も簡素だが、脚部も簡素なつくりだ。加工精度が良くないなどと書かず、手作り感ありと書こう。