透明タペストリー

本や建築、火の見櫓、マンホール蓋など様々なものを素材に織り上げるタペストリー

火の見櫓のある風景(朝日村小野沢)

2024-05-27 | A 火の見櫓っておもしろい

① 
(再)東筑摩郡朝日村小野沢 3柱1構面梯子33型 2024.05.26


 朝日村の火の見櫓16基でまだスケッチしていない3基の内の1基。この風景をスケッチするなら・・・、①と②のどっちが好いか。②はこの風景を構成している要素が少なすぎるから①。

①の風景は構成が単純ではない。火の見櫓の横の道路はすぐ先で急な下り坂になっているから、火の見櫓の奥の民家は赤い屋根しか見えていない。この辺りの土地にはかなり高低差があるが、それを違和感なく表現できるかどうか。正確に描けばよい、というものでもない。正確に描けば却って違和感が出てしまうことはよくあることだ。左側にある何軒かの民家はかなり遠くにある。まとめ難い構図だが、面白そう。 フラットルーフの住宅はこの風景に馴染んでいないが、このまま描こう。


 


火の見櫓のある風景(朝日村針尾)

2024-05-27 | A 火の見櫓っておもしろい


(再)東筑摩郡朝日村針尾 3柱1構面梯子33型 2024.05.26


 長野県朝日村には火の見櫓が16基立っている。その内、既に13基のスケッチをした。その過半は複数回スケッチした。この火の見櫓はまだスケッチしていない。スケッチしたくなるような構図にはならないだろうと、なんとなく思っていたから。

昨日(26日)、荻野良樹写真展「山神3」に出かけたが、その帰路ここに立ち寄ってみた。道路山水的な構図、描きやすい構成要素。近々、また出かけてこの風景をスケッチしよう。