1314 上伊那郡辰野町伊那富 3無36型 撮影日021.10.16
■ 遠くから上の写真を撮った時、屋根は6角形だと思った。だが、車で通過する時に屋根が3角形だと分かり、スルーするわけにはいかないと思って引き返してきた。
見張り台が6角形で屋根が3角形という組み合わせは記憶にない。柱3本の場合には3角形の屋根は支えやすく、構造的に合理的だが、覆うことができる面積が少ないために、もっと簡易な火の見櫓では見られる。ただし、その場合には見張り台も3角形(隅切りをしている場合が多いが)のことが多い。梯子に火の用心と書いた板を取り付けて、登れないようにしてある。