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1267 塩尻市上西条 3脚66型 撮影日2021.03.028
■ 午前中、塩尻市内の火の見櫓観察に出かけてきた。ひとりで出かけてそっと観察してくるだけだから、不要不急の外出は控えるべき時節ではあるが、まあ良いだろう。
この火の見櫓は主要な生活道路を車で走っていても目に入りにくいので今まで気がつかなかった。今日が初観察。このような小型の火の見櫓は特に珍しいわけではない。以前、同じタイプのものをやはり塩尻市内で観ている。
櫓に横架材は1段しかなく、下半分は脚。上半分は交叉ブレース付きのフレーム。交叉部のリングを見ると、ブレースの端部をリングに溶接している。ターンバックルとしての本来の役目は果たしてはいないが、このような小さい火の見ではその必要性も無いだろうから、可だろう。
半鐘は撤去されている。半鐘が無いものは火の見櫓として扱わない方もおられるが私は火の見櫓として取り上げている。照明器具がつけられているから、街路灯として夜道を照らし、地元住民を見守っているのだろう。となると、これは火の見櫓ではなく街路灯?