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1493 諏訪郡下諏訪町 火の見櫓3柱1構面梯子型 2024.02.28
■ この火の見櫓は諏訪大社下社秋宮から程近い(200mくらい離れた)所に立っている。②
①と反対方向から全形を見る。
屋根を見て、下り棟を珍しい納め方にしていることに気がついた。厚めの鋼板で屋根をつくる場合にはこのようなことはしない。
なんと屋根は木造だった。3本のアングル(等辺山形鋼)の柱の頂部を同材で水平に繋ぎ、その上に木造の軒桁を載せている。そこへ梁を1本渡して、中央に真束を立てて扇垂木(扇状に架けた垂木)の上端を受けている。野地板を張っているので、屋根葺き材は薄い鋼板(厚さ0.35か)でよい。これで下り棟の納め方に合点がいった。木造の屋根は京都の伏見で見て以来だ(過去ログ)。
梯子桟の下2段は撤去されているが、端部だけ残している。なぜ? 小さい子どもは上れないように、大人の消防団員は上れるように、という工夫。
興奮して何枚も写真を撮ったのはずいぶん久しぶり。
木造ってテンション上がりますね\( 'ω')/
春になったらヤグ活しなきゃ。です。🌸
そうですね。木造はレアだけにテンションあがります。
また、一緒にヤグ活しましょう。