透明タペストリー

本や建築、火の見櫓、マンホール蓋など様々なものを素材に織り上げるタペストリー

飛騨高山へ

2023-06-12 | A 火の見櫓っておもしろい


(再)岐阜県高山市丹生川町旗鉾(にゅうがわちょうはたほこ)4柱44型ロング3角脚 2023.06.11

 火の見櫓巡り(ヤグ活)を2010年の5月に始めたけれど、その年の10月に初めて長野県外で見たのがこの火の見櫓。昨日(11日)高山ウルトラマラソン(100kmマラソン)に出場する友人の応援に出かけたが、途中でこの火の見櫓と13年ぶりに再会した。


かなり錆びてはいるが、未だ撤去されることなく、立ち続けている姿を見ることが出来、嬉しかった。


半鐘もある。見張り台はカチッとした四角で手すりのところに消火ホースを掛けるフックを付けてある。このことからこの火の見櫓の高さを13メートルくらいと推測する。


この火の見櫓で印象的なのは避雷針の飾り。それほど丈夫そうには見えないが、13年前を変わった様子はない。ユーモラスに描かれた人の姿にも見える。


脚部は斜材のみで補強されている。斜材が柱端部まで届いていないが、形状からロング3角脚とした。


生憎の雨降り。100kmも走るランナーには厳しい条件。コースの途中に関門が5つ設けられている。ぼくはスタート地点から57.2kmのところにある第3関門の丹生川支所に向かった・・・。


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