透明タペストリー

本や建築、火の見櫓、マンホール蓋など様々なものを素材に織り上げるタペストリー

833 筑北村坂井の火の見櫓

2017-06-17 | A 火の見櫓っておもしろい


833 筑北村坂井 撮影日170611

■ 松本から上田へは三才山トンネルを抜けて行く国道254号のルートが一般的だが、麻績村から旧坂井村(現筑北村坂井)を通って青木村へ抜ける県道12号のルートもある。このルートは多少距離は伸びるが、三才山経由より交通量が少なく、途中きついカーブが何ヶ所かあるが走りやすい。今月11日に上田へ出かけた時はこのルートで往復した。

帰路、筑北村坂井でこの火の見櫓を見つけ、狭い坂道を上って近くまで行ってみた。

この様なこげ茶色の火の見櫓は緑豊かなこの季節には風景に同化していて目立たない。



空き家もある小さな集落に立つこの火の見櫓、存在すら忘れられてしまっているのではないか、しばらく眺めていて感じた。こげ茶色から錆を連想してしまうこともそう感じてしまう一因だろう。やはり火の見櫓はシルバーに輝く、凛とした姿の方が好ましい。


 


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。