透明タペストリー

本や建築、火の見櫓、マンホール蓋など様々なものを素材に織り上げるタペストリー

735 白馬村北城の火の見櫓

2017-03-03 | A 火の見櫓っておもしろい


735 北安曇郡白馬村北城 撮影日170303

 白馬村は1998年の長野オリンピックの競技会場となった村、ジャンプ競技のラージヒル団体で金メダルが決まったシーンが記憶に残っている。その村役場の駐車場の端に背の高い火の見櫓が立っている。国道148号沿いに立っていれば気がついたと思うが、50メートルほど離れているので今まで気がつかなかった。

駐車場に車を停めてこの火の見櫓に気がついた。櫓はスレンダーというわけでもなく一般的で、緩やかな末広がり体型。



3角形の櫓に円形の屋根と見張り台(いずれも平面形)というごく一般的な組み合わせ。屋根に避雷針がついているが、飾り(頂華)はなく、円形だから軒先に蕨手もない。見張り台の手すりも飾りがなくてすっきり。モーターサイレンを載せるための重々しい架台が目立つ。



踊り場に半鐘が吊り下げてある。半鐘を覆う小屋根が無く、雪がかかっている。



脚部はすっきりアーチのがに股。


 


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