1497 佐久市伴野 4柱4〇型トラス脚 2024.04.02
■ 浅間山を背景に立つ火の見櫓。周辺が雑然としているのが残念。
浅間山を背景にすることを諦めて撮った写真。
見張り台に比して屋根が小さいが、なんとなくまとまって見えるのはなぜ? 見張り台の手すりが内傾していて、屋根に向かって徐々に小さくなっていく、というようなイメージを抱かせるのも、その一因か。見張り台の手すりの他に、4本柱の3方を囲む手すりが設置されている。
脚部 錆止めのシルバー塗装がかなり剥離している。
柱の接合部分 当て板をして溶接接合している。このような接合に気がついたのは初めて。右の写真のように柱材の等辺山形鋼を重ねてボルト接合するのが一般的。この場合、普通は上部の山形鋼の方が下部の山形鋼よりサイズが小さい。