『やんちゃジジイ・ゆうちゃん』のイカすセカンドライフ

我儘で『やんちゃ』な爺さんの目標は、
周りに笑顔を振りまいて、楽しくセカンドライフを生きる事。

叱られました!

2009年02月15日 | Weblog
劇団の稽古もメンバーが揃わないなりに進んでいます。
若手の男の子が、3月中旬まで他の舞台に出るので、
彼の居る部分はなかなか練習できないんだけど、
今日は3時間だけ、稽古に参加してくれて僕と二人で
ラストシーンの場面だけ稽古しました。

僕は自分で思っているほど大胆な演技が出来なくて
いつも悩みながら稽古しているんですが、そういう
二人だけの場面って、他の皆にじっくり見られている感じで
凄くやりにくいのですよ。
「そんなんだったら、芝居なんかやるな」なんて座長なら言い出しそう。

それでも大きな演技って、自分で考えているのとは
随分ギャップがあるなぁって、座長に振りを指導されるたびに感じる。
どう言ったらいいのかなぁ?・・・・
たとえば仕草が小さくても、台詞の言い回しで大きな演技になったり
逆に、どんなに大きな声で台詞を言っても、振りが小さいと
全く見ている方には伝わらなかったり・・・・
仕草も全身での表現だったり、手の動きや顔の向きという細かい部分だったり
一番はっきりするのが、目線かな?顔の動きで目線が演技できる。
まるで漫画の点線で描かれた絵のようにね。

今回の役は、ちょっと陰のある男。
そんなにヘラヘラ笑うわけにも行かないが、ふて腐れて居る訳でもない。
男の人生は、他人が作ってきたような、成り行きに任せてグダグダと生きてきた男。
何だか、自分にもそういう部分があったような気もする。
それが、ラストシーンで気持ちが変わる。
その辺りの切り替えが難しいのですよ。
簡単じゃないから、稽古するんだし面白いんだよね?

今日は若い演出助手の子に叱られました。
あまりにも人が居ないので、代役をやって楽しんでいたら
肝心の自分の役の台詞が、何処かに飛んでしまうは、
自分の立ち位置がわからなかったり・・・・阿呆です。
次からは、やりません!

そして帰りがけに、今日が誕生日だという尊敬する大先輩O野さん(年齢不詳)と
仲良しの「活舌NO1女優(公演時にお客さんからお金貰ってるんで・・・)」S代さんと
3人でとんかつ屋さんで誕生会。と言っても飲むだけだけど。
芝居談義が尽きなくて楽しかった。
O野さんには、まだ色々と教わりたいから、あと10回誕生会やりますよ!
って言って、帰って来ました。
コメント
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