『やんちゃジジイ・ゆうちゃん』のイカすセカンドライフ

我儘で『やんちゃ』な爺さんの目標は、
周りに笑顔を振りまいて、楽しくセカンドライフを生きる事。

「相変わらず、しょうがねぇなぁ」

2009年02月28日 | Weblog
今日の稽古は、久しぶりにフルメンバーに近い集まりで
やっぱり稽古の緊張感がいつもと違う。
まずは唄の練習。
相変わらず、リズムの取れない人は直っていない。
仕方が無いので、そのシーンになったら横からカウントを数える
合図をしてあげたら、ほんの少しだけれど出遅れが目立たなくなった。

本人は「毎日、音源を聴いて練習しているし、家では出来る」って
言うんだけど、僕はバッサリと「結果が全て」と冷たい。
そうでも言わないと、練習しないからね。

もう一つの難関は、大きな声が自慢の自信たっぷりなオジサン。
男性が中心になって歌うナンバーは、ロックンロールのリズム、
いわゆる典型的な8ビートなんだけど
オジサンはリズムが取れなくて、出遅れる。
出遅れた上に、遅れてその大声がやってくる。
そして一度出された大声、今度は音を伸ばしすぎて切れない。
8ビートは、切れが無いと間抜けな音楽になるので、
気になる上にやりにくい。
まぁ、言ってすぐに直らないので、早めに色々と言うんだけどね・・・

唄はGmで始まるので、ちょっと低め。
女性や僕にとってはちょっとキーが低すぎて、1オクターブ上げて唄うしかない。
一番の問題は、高い声で歌うことで役柄上のイメージが狂っちゃう。
悩ましいのであります。
自分の感覚では、五度上げると丁度男女の感じが入れ替わるのでどうかな?
なんて思うんだけれど、明日は音楽の作曲をした大塚先生が来るので
その辺りは、看て貰えるでしょう。

芝居は、台詞がだいぶ入って来て、台本無しでとりあえずやれて居る。
演技は、座長が言うには「全然駄目!」だそうです。
まぁ、良いわけが無いよね?
駄目だって言われる方が、緊張感が持続出来て僕は好きです。

明日は母方の親戚に不幸があって、通夜が有るんだけれど、
稽古が広い場所に変るので、遅くまで稽古したいと
珍しく座長が事前に通告していたので、通夜はパスして
翌日に休暇を取って、告別式に列席しようかと思っている。
どうせ『雄二は遊び中心で、相変わらずしょうがねぇなぁ』って言われ、
いつもの事・・・・として親戚も納得してくれるでしょう。

僕の家系の親戚達は、そういうところに理解があるのが好きな所かな?
コメント
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