『やんちゃジジイ・ゆうちゃん』のイカすセカンドライフ

我儘で『やんちゃ』な爺さんの目標は、
周りに笑顔を振りまいて、楽しくセカンドライフを生きる事。

「馬鹿」はプロの必須条件

2009年02月16日 | Weblog
最近は、暖かかったり寒かったりと気温の変動が大きい。
周りを見るとマスクをした人間が多いのもこの季節。
でも、マスクで花粉症や風邪を伝染されないように
予防するのは善しとしても、風邪を引いた人が咳をしながら
マスクをかけて電車に乗ったり、会社に出てくるのは
正直言って勘弁して欲しい。

劇団でも風邪ひきと、花粉症との区別がつかない人が居るけれど
芝居って言うのは、普段の生活のように風邪をひいた人と
離れているわけに行かないから困ったものです。

そもそも芝居の稽古に入る時期に風邪をひくなんていうのは
自己管理が出来ていない人間。
仕方ないじゃないかと言う人も居るだろうけれど僕はそうは思わない。
何をしようが自由ですが、一人だけで出来ないことを
他人と関わってやる場合には自分の役割をきちんと解っていないといけない。

これはサッカーと似ていますね。集団で何かをやる時に必要な事じゃないかな?

僕の会社のサッカーチームにこういう事が解っていないアホンダラが何人か居る。
試合になると必ず「風邪をひいたから」「前の日に飲み会だった」とか
試合で動けない理由を言う輩が居る。
しかもそういうことを言うのは、必ずといっていいほど同じ人間。

僕は今まで、若い人に「サッカーを見れば仕事振りが解る」と言い続けてきた。
実際、味方が苦しい時に頑張らない、自分の都合いいプレーしかしない人間は、
仕事でも協調性が無かったり、自分の仕事は素晴らしいと勘違いしていたり
とにかく他人の意見には耳を傾けないタイプが多い。
逆に、いつも献身的にプレーする人間は仕事でも同じだし、他人からも信頼される。

僕はそういうプレーヤーを目指してやってきているし、これからもそうありたいと
思いながらサッカーを続けている。
仕事に関してはどうか?判らないが、少なくとも周りには助けてくれる人間が
沢山居るので、そこそこの事は出来ているかな?って思ってはいる。

まぁ、僕のやっているサッカーや芝居なんて、所詮は遊びだから
良いと言ってしまえばそれまでなんだけれど、
集団で何かをする時にそういう事を理解できない人間というのは、
多分仕事でも、何処へ行っても同じだと思う。
そんなに使い分けが出来る人間なんて、多くないと思うからね。

でも、芝居って一人が風邪をひくと全員に感染する可能性が高い。
だって、お互いに台詞を言うわけだし、遠く離れて芝居するなんて事は
有り得ないから、お互いの距離は当然短くなる。

何度もこの日記に書いている「プロ意識」って言うのは、
何もプロフェッショナルの世界だけじゃなく、何かをやるときの心構え、
つまりは物事に対する意識の問題だって思うのですよ。

えっ?「お前は馬鹿だから風邪をひかないのだろう?」って・・・・・
そうかも知れないけれど、そうだとしたら「馬鹿」はプロの必須条件って
考え方も出来るんじゃないかなぁ?・・・・・・
コメント
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