今日はお袋の誕生日。
といっても生きていたら・・・の話だけれどね。
帰宅したら、弟の嫁さんから贈り物があって何だろう?って思って電話したら
『今日はお母さんの誕生日だから、大好きだった甘いものをお供えしてあげて』
と言うことだった。
いつも、弟の嫁さんはこんなことを気遣ってくれる。
弟の嫁さんって言うより義妹と言う表現のほうが正しいかな?
高校生のときからの付き合いで、弟が浪人中はたまに僕が
弟の変わりにちゃっかりデイトしたりしてきた仲だから
お袋も嫁さんと言うより、実の娘みたいに思っていたしね・・・・。
でもお袋が亡くなった後に、それが思っていた以上に
彼女のプレッシャになっていたことを聞いて
そういう意味では僕と同じような意味で
『開放された』って思ったんじゃないかな?
でも、こうして忘れずにいてくれるって嬉しいです。
お袋が生きていれば今日で85歳になっていた。
84歳と7ヶ月、干支で言うと7周り生きたことになるね。
最後の7ヶ月はあっという間に体調が崩れてなくなってしまったけど
去年の今頃は、まだ元気で姪の結婚式に出席していた。
その後、夏の猛暑で体調が一気に崩れちゃったんだけど
今考えてみれば、もう限界だったんだろう。
今日はそんな訳で、お袋の位牌の前に甘いものを置いてやりました。
大好きだった金平糖とおせんべいに、義妹が送ってくれた
チョコレートのお菓子を3つ。
位牌もそろそろ小さな仏壇に入れてやら無いといけないかな?
マンションって、狭いから置き場に困ってるのだけれど
お袋の笑顔が写っている遺影は、毎日僕を見守ってくれている
そんな気がするのです・・・・。
誕生日、おめでとう。