『やんちゃジジイ・ゆうちゃん』のイカすセカンドライフ

我儘で『やんちゃ』な爺さんの目標は、
周りに笑顔を振りまいて、楽しくセカンドライフを生きる事。

ミュージカル座 「アイ・ハヴ・ア・ドリーム」

2011年09月26日 | Weblog

今日は夕方から、劇団でずっと一緒にやっている若手の
山中真吾君が出演する、ミュージカル座の「アイ・ハヴ・ア・ドリーム」
http://www.musical-za.com/STAGE/ihave11/stage.htm
を観てきました。

この間はフォーリーズの芝居で活躍してたけれど、今回はミュージカル座。
彼も最近は、オーディションではなく声がかかるようになったみたい。
このまま、いい役をどんどんこなして欲しいなって思うのであります。

この話、説明するのは面倒なので気になる方は
http://musical-za.co.jp/i_have_a_dream.html
を見て頂戴!

芝居は2幕。
1幕は、僕としてはちょっと面白くなかったかな?
何だか引き込まれて行くような展開に欠けて、退屈になる。
休憩を挟んでの2幕は、なかなかのものでした。
さすがはプロの芝居だなって・・・・
我々のやる素人芝居は、やっぱり唄、ダンス、演技と全てにおいて
プロのものとは、レベルが違いすぎる。

特に唄。
今日の唄は見事だった。コーラスに厚みがあるうえに、抑揚がある。
大勢で歌っていると、どうしても強弱のつけ方や、抑揚が無かったり
我々の劇団の唄は、やたらと大きな声で歌う人がいたりするので
一歩間違うと、まるで子供の合唱見たいになっていることがよくある。

その点では、今日の唄は素晴らしかった。
特に主役のジャネット役、片桐和美さんの唄は、素晴らしく声が通って、
あまりに良く通るので、一瞬、録音かと思ったほど。
白人男性と結婚するフィリス役の仲代奈緒さんも唄が上手い上に
美人で、エレガント・・・・途中で相手役の松原剛志さんとのデュエットは
なんだか凄く雰囲気があって、心が動いた。
不良グループのスパイク(さけもとあきら)とリン(藤咲みどり)の
二人も、演技と唄が素晴らしかった。

我らが山中君はスモーキーという、黒人不良グループの一員。
ダンスもぴったり合っていて、見ていて気持ちが良かった。
上手くなってるね。最初に出会った7年前に比べると、いい役者さんになってきた。
ただ、タバコの咥え方が、ちょっとダサかった。
喫煙しない人には、咥えタバコって言うのが解らないのかもね?
今度、教えてあげましょう。

客席が300人程度の六行会(りっこうかい)ホールで、満員だったけど
もう少し広い舞台のホールでやった方がいいんじゃないかなぁ・・・
芝居で照明機材むき出しって、ちょっとどうなのかな?って感じた。
でも、久しぶりに見たミュージカル。
僕の評価は100点満点で85点くらいの出来でした。

コメント
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