今週末は、昨日に続き新浦安駅前にある浦安市民プラザでの稽古。
浦安まで片道1時間余、電車賃が540円かかるので一日1000円。
貸し切り料金が安いので、市民プラザを利用しては居るのだけれど
同じような電車賃を支払ってくる人が何人も居ることを考えたら
そのお金を都内の稽古場を借りるお金に回したら・・・・
なんて考えちゃうのだけれど、いずれにせよ何処へ行くにしても
電車賃は発生するから仕方が無いですね。
さて、今日は作曲をして下さった片野先生がいらっしゃいました。
主の目的は、唄のキーを決める事。
先生ご自身が書いた曲に、河岡先生の振付がついたものを見るのは
先生も初めてなので、ご自身もちょっと期待していらしたみたい。
唄の上手い下手は別にして、振り付けで曲が思っていた以上に
良いイメージに仕上がりそうなので、先生も嬉しそう。
これは芝居の台本と、曲を上手く絡ませるのが振り付けって事なのでしょう。
河岡先生の振り付けが、作曲者のイメージといかに噛み合って居るか?
それによって、出来上がりに左右するんだと思う。
実際に、僕も振り付けで唄う時の気持ちが変わりますからね。
台本を見て、その中にあるメッセージを盛り込んで曲を作る、
それに合わせて付ける振り付けで、更にそのメッセージを強く伝える。
凄いなぁって思うのは、先生居同士が同じような感覚を持ち合わせているところかな?
打合せをしなくても、普通に台本から読み取って作ってしまう。
プロフェッショナルだなぁ・・・・って、いつも思います。
芝居をする我々も、同じように台本から読み取って演技をしないといけないのに
そう云った事を理解している人が少ないのが、アマチュアなんでしょう。
そして、唄い方の指導も片野先生からして頂いた。
ボイストレーナーの石崎先生とは、また違った指導なんだけれど
基本的なところでは、同じだなぁって思った。
多分、石崎先生は最後に魔術を使って、我々にパワーを与えるんだけど
一流のプロフェッショナルの先生たちに、指導して貰えるこのアマチュア劇団は
やっぱり、普通のアマチュア劇団とは違うなって感じます。
ちょっと気になるのが、休みが多くて出遅れ気味のリズム音痴のおじさんと幸代さん。
唄も振り付けも全然出来ていない上に、芝居の方も同じように出遅れている。
ただでさえ合わせるのに大変なコンビなので、ちょっと気の毒な感じがする。
まぁ、それでもみんなで助け合って稽古を進めるしかありません。
休みがちと言えば僕は休んでばかりいるって言う印象が根付いているみたい。
去年、一昨年は休みや遅れて行ったことが何回かあるけど、
自分の日記に書いてある記録では、丸々休んだのは2回だけ。
シニア大会の決勝があった4月と、子供の学校の関係で休んだだけ。
嫁さんのお母さんの3回忌の日だって、千葉から先に帰ってきて
夕方から参加したり、遅れてでもとにかく参加してきたのに心外ですね。
印象で物を言う「定性的」な事は、何の裏付けも無いことで信頼性に欠ける。
きちんと「定量的」に判断して物を言って欲しいよなぁ・・・・
とちょっと憤慨したんだけど、おばさん達にそれを言っても理解できないでしょうし
当然、聞く耳も持たないですから、言わせておきます(笑)
でも、そんな事で「自分は技術者なんだなぁ・・・・」って思ったりします。