元部下と云うより『門下生』と云った方が正解かな?
子会社に来る前に部下だった『弟子』二人と7年ぶりに飲みに行った。
前の部署で、ちょっとした事で関係が悪くなった、一番弟子との確執。
今考えてみれば、そう云う事を上手く利用して、僕を追い出したかった人間がいて、
まんまとその策略に引っ掛かり、僕が部署を飛び出すきっかけになってしまった。
二番弟子はその事件に翻弄され、一時期誰とも接触しなくなった。
こちらは、1か月もしないうちにわだかまりが解けて、今でも、良い関係が続いている。
先月、何かのきっかけでその二人の報告書を見る機会が有った。
その報告書は、前だったら再提出させたであろう内容だったが及第点。
そしてその報告内容を見ると、2003年に僕が立ちあげた当時に、
『こんな事を考えているんだ』と、暇さえあればこの二人に話していた、
今後チャレンジして、製品にしようと思っていた技術だった。
僕が勝手を言って、飛び出した後もその事をきちんとやってくれていた。
それが嬉しくて、今日の飲み会でお礼を言うのが目的だった。
7年ぶりに会った1番弟子。
その頃の自分の気持ちを、伝えられなくて今まで来ちゃったらしい。
それは僕も同じ。
最初に乾杯して、取り敢えず全て『ノーサイド』。
弟子は言いたい事を言って、僕も思いを伝えた。
不思議と二人を引っ張って来て、3人で色々と苦労してやってきた、
10年前にタイムスリップしたみたいな感覚になった。
とにかく良く飲みました。楽しくて気が付いたら5時間半も飲み続けていた。
飲み過ぎて、帰宅したらもう頭が働きません・・・・