トレシュー、サッカーの練習用のシューズ、トレーニングシューズのことです。
今は、トレーニングシューズと言うものは店に置いて無くて、
フットサルのアウトドア用のシューズしか売っていない。
時代と共に、用具も変遷を重ねて進化しているんですねぇ…。
僕の会社のグラウンドは、元々は粘土質の土のグラウンド。
そのため、水捌けを良くするために少し大粒の砂がまいてある。
おかげで、雨が止めば3時間もすればグラウンドが使用できる。
ところが、晴れの日が続くと、表面が固まってサッカーをやるには
少々手こずるくらい、硬いグラウンドに変貌する。
そう言うグラウンドで、毎日サッカーをやると、膝に疲労が蓄積して、
僕のように膝に古傷を抱えている人間は、スパイクで練習しないで、
膝に食らう衝撃が少なくなるような練習用のトレーニングシューズを使う。
僕は、物持ちがいいのか?今日まで履き続けたトレーニングシューズは、
なんと、2年前に購入したもの。
ほぼ、毎日使っていたにもかかわらず、2年間も履けたのです。
僕の足は、いわゆる足の三重苦『ダンビロ、甲高、偏平足』の、ダンビロ、甲高。
アディダス、プーマと言った欧州系メーカーの細身の靴は、足に合わない。
それでも数年前までは、そう言うメーカーの本革のスパイクを購入して、
シューフィッターで目一杯広げて、なおかつ湿らせてから履いて、
自分の足にフィットさせてから、試合に使ったものです。
今日まで履いていたトレーニングシューズは、そういった本革のものなので、
普通の靴の倍以上の値段の上に、安売りしない品物だったから、
普通以上に大事に履いていた気がします。
とはいえ、2年もの耐用年数の品物を作ったメーカーの『ミズノ』には、脱帽です。
昨日、その靴が突然壊れた。なんと、靴紐を通す穴が裂けて、
紐が締まらなくたってしまったのです。
これは、致命的な壊れ方で直しようが無い。
それでも何とか履いて、ミニゲームに興じたのだけれど、
靴が足にキチンと固定されないから、ボールを蹴ってもコントロールが出来ない。
踏ん張れないから、蹴る以前にトラップも上手く行かなくなった。
2年間、良く頑張ってくれたトレーニングシューズとも、
いよいよお別れの時が来たようです。
それで、帰りがけに吉祥寺のサッカーショップD&M靴に立ち寄り、
2年ぶりにトレーニングシューズを新調しました。
購入したのは、前と同じミズノ製『モナルシーダFSAS』。
僕の足に合うトリプルEの、ワイドタイプ。
人工皮革で軽量とは言え、高校生の頃に購入したスパイクより安いんだね。
前の靴の三分の一の値段。
競技人口が増えて、製造コストも安くなったのですねぇ。
明日の昼のミニゲームで使うのが楽しみですが、天気の方が少々心配です。