『やんちゃジジイ・ゆうちゃん』のイカすセカンドライフ

我儘で『やんちゃ』な爺さんの目標は、
周りに笑顔を振りまいて、楽しくセカンドライフを生きる事。

こどもの日

2015年05月05日 | Weblog

なんて、うちにはもう子供が居ないけど・・・・

今年は5連休の人が多いみたいですね。
今日は『こどもの日』ですが、その子供も、アルバイトで居ないし・・・・
我家はもう下の子も20歳になるから、単なる祝日でしかない感じ。

17連休にして、さぞかし退屈だろうなと思っていたけれど、
気楽で意外と快適な毎日を過ごしている。
休み明けに会社に行くのがだんだん憂鬱になってきた。
そもそも、会社に行ったところで仕事もないし、
もう頑張って仕事をやろうなんて気力も失せ始めているからかな?
いわゆる『フェードアウトモード』に入ってしまったようです。

この休みで、色々と考えることが出来ました。
9月まで会社に行って、残りは休暇を取って次の人生を始める。
一つの終わりは、次の始まりって言う感じかな?
こどもの日だから、言うわけではないが、
『会社で人を育てるのは子育てと一緒・・・・』
と思っているから、定年までに何か残したいなって・・・・。
そんなわけで、休み明けから、ひと仕事やる事になっている。

それは『書類の書き方』を若い人に教える仕事。
パートナーは、何故か評判の悪い嫌われ者のF君。
僕が接してみた限り、よく勉強しているし、仕事はきちんとやる。
何処か理屈っぽいけれど、話をしてみると理屈っぽいのではなく、
同じように勉強していない人間が、許せないのだろう。
物の言い方が、いつも上から目線で反感を買うのだと思う。
まぁ、きっと僕もこうなんだろうなって思いながら、
そういう意味では損をしている男である。
そういう点でも、どこか僕に似た匂いがする。

うちの会社にはこういった癖のある人間を、使いこなせる人間が居ない。
かつてのお師匠さんに、前の部署を出るとき言われた
『お前の悲劇は、お前を使いこなせる上司が居ないこと』
といわれたのを思い出した。

だから、今回彼と組んで何かをやるのは、僕の苦い経験を
それとなく諭して、これから先の会社人生の転機になってくれたら・・・・
なんて事をちょっと考えている。
これは、この仕事を与えてくれた品質保証室長MSや、社長からも頼まれている。
社長やMSは、彼のスキルを評価しているのだ。

『村社会』を形成しているような会社では、往々にして仕事のスキルより
『仲良し』や『喧嘩しない奴』が重宝される。
日本のサッカーが強くならないのは、個性の強い人間が嫌われるため。
本田圭祐がいつも批判の対称になるのと一緒。
噛み付きで出場停止になったルイス・スアレスなんか、僕は好きだけど
日本ではあの手の人間は『永久追放』なんて事になるんだろう。

それと一緒で、個性の強い人間が生きられない会社は強くならない。
F君が、皆を見返すのではなく、皆から見直されるように手助けしたい。

コメント
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