『やんちゃジジイ・ゆうちゃん』のイカすセカンドライフ

我儘で『やんちゃ』な爺さんの目標は、
周りに笑顔を振りまいて、楽しくセカンドライフを生きる事。

『ゆとり世代』は凄い人が一杯

2015年08月15日 | Weblog
甲子園大会に出場している西東京代表の早稲田実業。
このチームに1年生ながら、他の選手と明らかにレベルが違う
『怪物』清宮選手が居る。
今日の試合でも、当たり前のように本塁打を放っている。

『ゆとり世代』と言われ、ちょっと頼りなかったりするイメージがある世代。
ところが、この世代は凄い人が沢山輩出されてる。
一時の『新人類』などと一緒に考えちゃいけないなって思うのです。

代表的な存在がテニスの錦織圭。
日本人男子で、ランキング1桁なんて僕らの世代では考えられない。
サッカー界は男女を問わず海外でプレーする選手が多くなった。
男子体操の白井や、競泳でメダルを取った瀬戸、女子の渡辺など、
一昔前の日本人アスリートとは、全く人種が違う気がする。

僕はよく『今の子は・・・・』と言うことを日記に書くけれど、
確かに自分から何かを見つけてやろうとか思う子は少ない。
でも、それは目的なしに入った会社と言う環境がそうさせているだけで
会社の中でも目標や、興味を持つものが出てくれば、
前出のアスリートたちと同じように、急激に伸びる気がする。
そういう意味では『集中力』がすごくある世代だと思っている。

実はうちの娘二人も、学校の成績は良くないけれど、
好きなことに関しては、とことんやるような部分がある。
長女はゲーム好きで、今やゲーム関係のアルバイトをしながら
自分なりの生活パターンを作りつつある。
有名になるとか、そういうのが凄いわけではない。
好きなことをとことん出来る集中力は少なくとも
『やろうと思っているけど〇×で時間が取れない』とか
『△◎で・・・・』という言い訳を口にする連中よりは凄いなぁと思ってみている。

次女も同じ。高校での学業は全く駄目だったし、
進学するための勉強などはしたくないと言っていたけれど、
部活の吹奏楽では部長をやり、ソロパートのオーディションを勝ち抜いたり
今や好きなアニメの学校へ通い、成績も優秀なようだし、
自分のやりたい仕事が出来る会社に入るために努力している。

会社で『ゆとり世代』だからと、自らの努力しない姿勢を、
学校教育制度のせいにしたりする人間は何をやっても駄目なのです。
逆に、そういう人たちに『目標』を押し付ける会社や、組織が
人材が育たない元凶だと言うことを、会社が認識して居なかったり・・・・

少なくとも僕は、ゆとり世代こそ自分のやりたいことに
邁進する『心のゆとり』が育まれている気がするし、
会社に『ゆとり世代』を覚醒させる事が出来る指導者が居ないだけだと思っています。

しかし・・・・『怪物』清宮選手。
あの落ち着き、実力、人並みはずれた体格、体力・・・・・
本当に1年生なのだろうか?
コメント
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