子供たちもいないし、嫁さんも仕事。
家族と別々に暮らすようになって早くも2年半が経った。
最近は週に2回は嫁さんに電話をして、つまらないことでも
会話する機会が、一緒に住んでいた頃に比べると格段に増えた。
今日も『週末の予定は?』と、家族の状況確認。
嫁さんは土曜日は仕事、日曜日の午前中は家事で一杯。
長女は毎週土曜日が吹奏楽団の練習で夜10時過ぎまで居ないし、
日曜日は、友達と何処かへ出かけるので居ないらしい。
一昨日、20歳の誕生日を迎えた次女は学校で忙しいらしいが、
日曜日は夕方まで寝ている生活が定番になっている。
そんなこともあって、今週は次女の成人祝いを兼ねて
家族で飲みに行こうかと思って電話したのだけれど、
なんと一昨日の誕生日に3人で飲みに行ったとか・・・・
こういう時に、別居している父親なんていうのは影が薄い。
考えてみれば単身赴任と一緒だもんな・・・・
それに20歳にもなって、親と一緒に出かけるの事を
楽しいと思う娘も居ないだろうし、面倒くさいんだろう。
そういう意味では、女同士3人で暮らしているのは、
ストレスが溜まらない生活なのかもしれません。
僕も一緒で、一人で居るほうが楽。
ご飯を食べるのも、風呂に入るのも自分のペースでやれる。
気が向いたら芝居を観に行ったり、ライブハウスへ出かけたり・・・・
週末の予定を聞いて、今週は特に自宅へ戻る必要も無さそう。
気が向いたら戻って、一緒にご飯を食べてもいいし、
敢えて予定を立てず、約束をしないほうがお互いに気楽なのです。
特に、僕みたいな我侭で、人に時間を合わせるのが苦手な人間は、
今のような生活パターンが良いのかも知れないな・・・・と、
そんな風に思うようになった。
今週末はサッカーの試合もない。
ギターを弾きながらのんびりと週末を過ごそうかな・・・・