入院二日目。
腹痛は少し和らいだけれど、相変わらず前かがみにしていないと痛い。
突然、襲ってきたこの腹痛。
原因を考えるべく、この1週間の行動を思い出して、医師に話した。
先週の火曜日は、休暇を取って奥歯を抜歯。
出血が止まるまで、ほぼ流動食のような物を食べていた。
抗生物質と頓服薬を飲み続けていたので、胃の粘膜も弱って居た気がする。
それにも関わらず、金曜日は飲酒、それも急ピッチの深酒。
僕は、これが腹痛の原因だと、自己判断していた。
翌日は、酒が残っているのか?食欲も湧かず、同窓会の印刷作業を進めた。
夕食を作るのも面倒なので、印刷用のインクが切れたのを見て、
買い物ついでに、夕飯は外食で済ませることにした。
食べたのが『新サンマの塩焼き定食』。
これが、美味かった。御飯も久しぶりに食べる白米と、味噌汁。
秋刀魚は脂がのっていて、極上の味に思えた。
ちょっと苦みのある、はらわたまで綺麗に頂いた。
医師の話では、これが良くなかった可能性が高いという。
秋刀魚や鯖といった、いわゆる『青魚』には、『アニサキス』
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%8B%E3%82%B5%E3%82%AD%E3%82%B9
という寄生虫が居ることがほとんどで、生食する際は気をつけないといけない。
今回のように焼き魚にしても、はらわたの中まで火が通すには、
昔の七輪で焼くように、表面が焦げるほど焼かないとダメらしく、
外食のように見た目を綺麗に焼くと、はらわたには火が通らない。
つまり外食で、はらわたまで食べるのは、止めた方が良いらしい。
嫁さんには、『拾い食いでもしたのか?』と言われるし、
ウサギのウーも、調子が今ひとつなので娘たちは見舞いに来れないとか…
完全にペットより、格下扱いです!
それでも、夕方に着替えをもって嫁さんが来てくれました。
なんでも、今日は雨降りの一日で、気温も低く肌寒いとか…
とにかく、二日目も何とか過ぎそうです。