『やんちゃジジイ・ゆうちゃん』のイカすセカンドライフ

我儘で『やんちゃ』な爺さんの目標は、楽しく生きる事
周りにも笑顔を振りまいて、楽しくセカンドライフを生きる事。

叔父に晩飯を『たかり』してきました。

2015年09月13日 | Weblog

今日は昼過ぎに秋葉原の叔父夫婦を訪ねて来ました。
元気なんだけど、もう80歳を越えているので、ちょっと気がかりです。
僕の母親が、亡くなる前にずっと気にかけていた、弟の様な存在です。

元気にゴルフへ行ったり、お祭りのお囃子を頼まれて各地に出向く叔父よりも、
いつも留守番している叔母の方が、どちらかと言うと心配かな?

今日は夕方には帰って、三鷹の自宅へ戻って子供たちと食事に行くつもりだった。
うちの家族は父親よりウサギの方が大事・・・・
なんて話をしたら、叔母が笑ってた。

そんな折、夕方4時ごろに電話がかかって来た。
何でも次女が友達と出かける事になったので、無理して帰って来なくて良いと・・・
それで、その話をしたら叔母が
『それならアンタら、御飯でも食べに行ってきな』と言う。

いつも叔父と二人で、美味い物を御馳走になるのだけれど、
何だかそう云うのが嫌で、早めに帰ろうと思っていたんだけど・・・・

叔母に『一緒に行こうよ、森下町のお店に行きたい』と言ったら
叔母もその気になったみたい。
『森下町の店』と言うのは、かれこれ35年以上も前に僕が憧れていた
お得意さんの娘がやっている
『ぽん太』http://tabelog.com/tokyo/A1312/A131201/13053268/dtlrvwlst/
というお好み焼屋。

このお店の女将は、35年前に僕が珈琲を配達して居たお得意さんの娘。
お祭りで半纏を着ている姿が、凄く格好良くて、しかも可愛かった。
その時は、まだお得意さんの娘だって気がつかなかった。

それで一緒に働いていた兄貴分の従業員に『あの娘、可愛いよなぁ・・・・』って
話をしたら『雄二、あの子を落とすのは大変だぞぉ・・・・』と言われた。
それで、お得意さんの娘だと知った訳。

そのお得意さんは両国の駅の近くにあった『スギ』という喫茶店だった。
お客さんに相撲取りや、相撲部屋の関係者が多い店だった。
本場所がある時には、珈琲をポットで出前するような日が続いたと言う。

その店のオヤジ、つまり彼女のお父さんが滅茶苦茶怖かった・・・・
まず店に行っても挨拶をキチンとしないといけない。
そして用事が済んだら、さっさと帰れ・・・・と言う感じ。
娘さんに声をかけようとしても、その前に立ちはだかる大きな壁だった。

このオヤジ、僕の叔父とは気さくに話をする間柄。
要は気に入られるまで、相手にして貰えない昔堅気の御仁だったのです。

根性の無い僕は、遠くで観てタメ息をつくばかり・・・・(本当です)
結局、淡い恋心も実らず・・・・35年。

お店の女将とそんな阿呆みたいな話をしながら、肉や焼きそば、お好み焼を
焼いて貰いながら、僕は久しぶりに生ビールを2杯ほど・・・・
食べ物は本当に美味い。
今度は娘を連れて来てやろうと思ったほど、本当に美味しかった。
考えてみれば、喰い道楽の叔父が不味い店に行く訳が無い。

何よりも、叔母が一緒に来て、楽しそうに食べているのが嬉しかった。
いつも叔父に晩飯を『たかり』しているのだけれどね・・・・(笑)
叔母の笑顔をみられた事、今日は訪ねて行って良かったと思ったのでした。

コメント
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