昨日は帰国したのが朝8時半。
成田から秘密基地に到着したのが12時過ぎ。
スイスとの時差は7時間。
夜中の3時というと、スイスでは夜8時になる。
スイスにいる時は、酒を飲んで帰ってきたらそのまま寝ちゃったことが多くて、
9時には寝ちゃった日が何日かあった。
ところが夕方、ペットのウサギ『ウー』の調子が悪いとの事で、急遽三鷹に行き
かかりつけの動物病院へ車で連れて行ったのだけれど、思いの外元気で拍子抜け。
前日は体が冷たくなって、もう駄目かと思って子供たちが夜通し見守っていたらしいのだけれど、
病院の先生の話では、自力で体温を上げて頑張ったみたい。
もう10歳なので、自然の生命力に任せて生活させるしかないと思った。
夕食は嫁さんが僕の好物、『豚汁』を作ってくれたので、三鷹で食べたのだけれど
食べたと途端に睡魔に襲われそうになって、急いで秘密基地に帰って来た。
風呂に入って横になったものの、一向に眠くならない。
むしろ目が冴えちゃって、結局夜中の3時まで起きていた。
そんな訳で、なんとか眠りについたけど、今朝は9時に目が覚めたものの、
何となく布団の上で横になっていたらまた寝ちゃった。
二度目の目覚めは11時。このときもウトウトしていて、最終的に布団から出たのは12時半。
大量にある洗濯物を洗濯機に入れて、朝昼兼用の食事をしながら、
洗濯が終わるまでの間に旅行の荷物の整理。
お土産は
嫁さんからリクエストがあった高級チョコレートと、
子供達にヴィクトリノクスの小型ナイフ。
スーツケースを借りた組合と、会社の連中にはチョコレート。
それ以外に土産は一切買ってこなかった。渡す人もいないしね・・・・
自分用のお土産は、向こうで失くした帽子と手袋を買ったほかに、
去年買ってから、たった1ヶ月で失くしてしまった皮製の財布と、
ユングフラウで買ったマグカップくらい。
そして今年もまた『地図』を買ってきました。(左)
山登りしたわけではないけれど、目の前にある山の名前がわからないのが嫌で、
去年も3冊ほど購入し、そのうちの1冊(右)は今回の旅行に持って出かけた。
地図を見ながら、山の地形を想像し、実際にその山を見て自分の想像との乖離を楽しんでいる。
今回は特にアイガー周辺の山が凄く気になって、フィストの展望台に行ったのも、
実は麓からも、ユングフラウからも見えない地図にある『小さなピーク』を見たかったから・・・・。
『小さなピーク』と言っても、殆どが3500mほどの山なので、
日本ではこの『小さなピーク』より高い山は富士山しか存在しないのだ。
スイスの山は、殆どが氷河に削られた岩山で500m以上もある断崖絶壁を有する山ばかり。
シュレックホルン
メンヒ
ユングフラウの西側
ユングフラウ
マッターホルン周辺
マッターホルン
モンテローザ
そうでないのはモンブランやモンテローザくらいだったかな?
その迫力は、上高地の涸沢カールや横尾から見る穂高連峰、剣岳や北アルプス、
それと南アルプスの北岳のバットレスのあたりの迫力によく似ていた。
元々、登山を愛好していた僕に、また山歩きをしたくなるようなインパクト。
ただ、スイスのように登山電車やロープウェイで行ける方が好きですね。
僕の場合は山登りをすることよりも、『地図を見ながら、間近で山を観賞する』のが好きみたい。
また、来年行きたくなっちゃいそうだけれど、そんな時間が取れるかどうか?・・・・