市民大会が有りました。
40歳以上で子供のコートとゴールを使った8人制。
20分ハーフなので、普段フルコートでやっている我々にとっては物足りない。
その上、体力、スピード共に、昭島市の壮年チームで我々に勝るチームは無い。
とは言え、コートが小さい上にゴールが小さいので、シュートもなかなか入らない。
フルコートでやっている我々にすると逆にやりにくい。
そんな事もあって、去年は油断して引き分けに持ち込まれて、苦手のPK戦で敗れて3位。
今年は、連覇を逃した去年のリベンジという事で、目標は優勝のみ。
予選リーグで失点して居るので、準決勝に上がって来たチームも侮れない。
対策として早いプレスを仕掛けて、相手に余裕を与えない事を指示した。
僕はと言うと、スイス旅行で2週間休んでいたので試合が大方決まった所で
10分程度出場すればいいと思っていた。
準決勝は『パパーズ』というお父さんチーム。
正直言って、予選リーグで対戦したチームの方がよほど強かった。
オマケに相手は明らかに引き分け狙い。
ゴール前に人を集めて、守るばかりで全く攻めて来ない。
その上、ボールアウトしても取りに行かず、時間稼ぎをする。
20分ハーフの短いゲームだから、そう云う事も可能なのです。
『勝つ気が無いならやらなければ良いのに・・・・』
イライラしたチームのメンバーからこんな声も出てきた。
とにかく相手は殆どゴール前に居る。
こうなると小さいゴールはなかなか、こじ開けられない。
サイドからえぐっても、ゴール前にごちゃごちゃと居るのでパスコースも空かない。
こう云う時は遠目から強いシュートを打って、GKが弾くのを狙って押し込むしかない。
前半はその作戦で2点を奪い、試合の主導権を握って前半終了。
後半は圧倒的に攻めても、シュートが枠に行かなかったりで膠着状態。
残り10分、試合もひっくり返りそうもない所で、50代の怪物Mが出場。
残り5分で僕が出場。その僕が追加点を奪い、そのまま3-0で試合終了。
『あー、また入れちゃった・・・・面倒臭いなぁ』なんて声が聞こえる。
僕は『まぁ、5分で結果出しちゃうところがストライカーだなぁ・・・・』と自画自賛(笑)
決勝は『スフィーダ』という小学校のコーチをやってるお父さんたちのチーム。
こちらは、攻めようとする姿勢が出ている、少し手応えがあるチーム。
いつも通り『前半で試合を決めちまえ』と指示。
最初の10分でなんでもないシュートを数本外して嫌なムード。
相手は引き分けでも良いと切り替える前に決めないと・・・・・
それを勇ちゃんが、強烈で豪快な美しいシュートを決めて払拭する。
相手はその見事なシュートで出鼻をくじかれて、攻めに出るしか無くなった。
試合は4-0で完勝。
2年ぶりに金メダルを獲得しました。
久し振りにサッカー。
2週間走って居ないので、1試合10分足らずの出場でしたが、
得点して皆の嫌がる顔を見れたので楽しかった。
気の合った仲間とやるサッカーは、やっぱり楽しいですね。