今週は残りの休暇の関係で4日だけ出社します。
今日はお土産のバラマキ用チョコを持って行きました。
と言っても20フランするんだから、北海道の『白い恋人』よりは
高級なチョコレートなのであります。
会社について唖然とした事・・・・
デスクの上に給与明細が忽然と置いてある。
先週の金曜日が給料日で、給与明細が出たのは解るけど、
これって机の上に置いて渡すもの??
今は現金が入って居ない上に、ミシン目のついた給与明細。
それでも、こう云うものを渡す時には少なくとも僕は、
『良く頑張ってくれた』とか、感謝の気持ちを込めて
『ご苦労様でした』とひと事加えて手渡ししていた。
その上、デスクに置きました・・・・の一言も無い。
僕との確執が有るかも知れないけれど、大人の対応じゃないですね。
やっぱり育ちがよろしくない、人の上に立つ器じゃない気がします。
とは言え、今日から4日間はサッカーだけやって帰るだけ。
金曜日から晴れて定年退職前の長期休暇だと思うと、
こんな事を気にして気分を害して居るだけ、エネルギーの無駄・・・・
スマイル、スマイル・・・・・
帰りがけに花屋に立ち寄りました。
スイス旅行へ出かけて、帰って来てから何となく部屋が殺風景で
気がついたら部屋の中に花が無い。
有るのは枝物ばかりで、生花が一本も無くなっていた。
それで、今日は久しぶりに部屋に花を飾ろうと、花屋さんに立ち寄った。
最初は店内を何となく眺めていた。これと言って欲しい花が無い・・・・
でも、何か気になる・・・・・
で、気になる方向を見たら居たのですよ・・・・『白い薔薇』
小声で「ここに居るよ」って呼ばれているような、そんな気がするのです。
『白い薔薇』は、葬儀屋さんが大量に使うために、花屋さんでは滅多に見かけないのです。
だから薔薇と言うと、『情熱の赤い薔薇』になっちゃう事が多いんだけれど、
実は僕は『白い薔薇』が一番好きなのですよ。
それで迷わず残っていた3本を購入。
『白い薔薇』が主役の今日は、色のついた他の花は要らない。
組合せにピットスポラムという初めて見る葉物を購入。
ルスカスの葉は、僕の定番。
ただ、これだけだとどうも上手く構図が描けない・・・・・
空間を埋める何かが足りない気がして、その役を大好きなカスミソウにお願いして・・・・
大好きな『白い薔薇』は、僕の方に顔が向くように、ゆっくりと手で曲げる。
こう云う作業を「ためる」と言うそうです。
『こっちを向けよ』とか言いながら、他人が見たら変に思うでしょうね。
『白い薔薇』をカスミソウで包むようにして、長さを調節して切る。
そして構図の見た目の重心を下に持って行く為のピットスポラムを置いて・・・・
何とか良い感じに出来上がりました。
花は生きているから、毎回同じにはなりません。
だから花と会話して、形を作りあげる。
『生け花』はかなり高度な空間アートだと思って楽しんでいます。
これって設計の仕事にも似てるんですよ。