10月14日~21日まで8日間のスイス旅行へ出かけてきました。
向こうで書き溜めていたブログの原稿をアップします。
スイス旅行6日目(現地10月19日)。
グリンデルワルドから、登山電車を使って欧州一、3454mの高さにある駅『ユングフラウヨッホ』へ。
一年前はまだ雪が無く、写真を比較してみると違いが判ります。
去年9月
今年10月
昨年は何とか上まで行きましたが、強風と降雪で視界が殆ど無かったけれど、
今年はほぼ無風。去年見ることが出来なかった眺望を堪能できて、満足です。
日本では考えられない、車椅子の人がこの展望台にも沢山居ました。
ユングフラウヨッホから、始発駅のクライネシャイデックの一つ手前の駅
アイガーグレッチャー駅で降りて、ランチタイム。
ここで飲んだウィンナーコーヒーが美味しかった。
お土産に珈琲カップも購入しました。
グリンデルワルド:アイガー、ユングフラウヨッホ、アイガーグレッチャー
予定では、途中のアイガーグレッチャー駅から徒歩でクライネシャイデックまで
1時間半のトレッキングをする予定でしたが、雪が25センチも積もってしまい、
足元が危ないので、中止になりました。
代りにクライネシャイデックから一時間半かけて、途中駅まで歩くコースに変わり
僕は迷った末に、自由行動で一旦下まで降りて、対面にあるフィスト展望台へ
ロープウェイで登ることにして離脱しました。
フィストへのロープウェイの駅で、『上はガスで何も見えないけど・・・・』
と言われて頂上付近のライブ画像を見たら、確かに真っ白。
でも、雲の厚さが400mあったとしても、もしかして雲の上に行けるかも?
一瞬でも、雲の上から対面のアイガーが見えたら良いと思って、上に行く事にしました。
ロープウェイは途中まで、全く視界の利かない雲の中。
それでも、終着駅近くで予想通り雲が切れてきた。駄目元で出かけて、正解でした。
展望台では、想像通り雲の上からアイガーとユングフラウの山並みに加え、
アイガーと並ぶシュレックホルンとベッターホルンの迫力ある岩肌が見えて満悦。
アイガーの麓に居ると、全体の形が判らない。
下からは見えない、隠れたピークを地図を見ながら確認して・・・・・
地図でその形を想像して行ったから、余計に楽しかったですね。
グリンデルワルド:フィスト展望台
ホテルに戻ると、トレッキングをしたメンバーもご満悦。
写真を見せてもらって、ちょっと悔しかったけど、今回の自由行動の計画で
一昨日の『クラインマッターホルン』とこの日の『フィスト展望台』へ行く計画だったので
そういう意味では、計画を全う出来て満足でした。
明日は、帰国。
この日の夜は、仲良くなった若者たちが食べ物を持って、
僕の部屋へやってきて、旅行の打ち上げをしました。
今回の旅行は、例によってまた僕がリーダーみたいになっちゃいましたが、
皆が、楽しんでくれたので良かったです。