『やんちゃジジイ・ゆうちゃん』のイカすセカンドライフ

我儘で『やんちゃ』な爺さんの目標は、
周りに笑顔を振りまいて、楽しくセカンドライフを生きる事。

無事帰国:『最上級の添乗員』のお陰

2015年10月21日 | Weblog

今回のスイス旅行は宿泊地がサンモリッツ、ツエルマット、グリンデルワルドの3箇所。
それぞれ2泊ずつだったので、ゆったりと観光を楽しめました。

最初の展望台は雪、マッターホルンは快晴の無風、モンブランは強風の雲上、
アイガー、ユングフラウ、フィスト展望台もは再び無風の快晴。
事前に調べた現地の情報で、予想していた通りの天候でした。

今回はいろんな事がありました。
まずはJTBの出した予定通り、事が進まなかった。
最初に出かけたディアボレッツァ展望台は雪で、ロープウェイの間引き運転に遭い、
午後の予定は殆ど予定通り進まなかった。
翌日は雪の影響で、氷河特急のコースが走れなくなりルート変更。
楽しみにしていた、高さ71mのランドパッサー橋のルートは通れず、
大回りしてツエルマットまで行ったり。

それでも添乗員の奮闘に応えるように、ツアー客が皆、仲良くなって楽しんだ。
今は『LINE』というスマホのアプリがあって、それを使って写真のやり取りをしたり・・・・
相変わらずガラ携の僕は、その仲間には入れなかったけど・・・・・

僕はまた、帽子を飛行機の中に忘れたり、手袋を展望台に忘れたり・・・・
幸い、財布などの貴重品は首からぶら下げて無事でしたが、
それでも、切符を落とすことが1回。
これは忘れ物が多いことを知った、ツアー客たちに拾ってもらって事なきを得ました。
いつしか、世話の焼けるおじさんとして、ツアーの中心に居た気がします。
若い子達が『次の海外旅行も一緒に行きたい』と嬉しいことを言ってくれました。

今回のツアーは山好きが多かったのも、仲良くなった理由の一つですね。
僕が率いて行った、クラインマッターホルンの展望台に行ったメンバーは
皆、『ありがとう』と言ってくれたのが、本当に嬉しかった。

最後の夜に、僕の部屋に5人集まって打ち上げの飲み会。
お互いに会社や、生活の不満を口にしたり、皆色んな事を抱えて旅行に来た。

今回の旅行は、ベテラン女性添乗員の、林さんが『プロフェッショナル』で、
その仕事ぶりが、ツアー客の快適な旅行を演出したのでした。
彼女は毎日、翌日の予定を手書きで寝る前に全員の部屋に配っていました。
それも、個人個人に宛てて、細かいところまで気配りされていたものでした。

夕食も朝食も、殆ど見かけなかった。
間違いなく、部屋で食べながらそういった仕事をしていたのでしょう。
僕はそんな仕事ぶりに気がついて、『この女性は最上級の添乗員』と感じたのは
2日目の雪で予定が変わりまくった日からでした。

最大限の努力を当たり前のようにして、お客さんに出来るだけのことをする・・・・・
この仕事に対する姿勢は、見習わなくちゃいけない。
そんなJTBの女性添乗員、林さんのことを『豪腕添乗員』と称して、
若い人たちに話したのでした。
その話を聞いて、感動して泣き出す子までいたりして・・・・

素晴らしい旅行は、そんな『プロフェッショナル』によって快適な旅になりました。
また、この添乗員と旅行したいと思ったのは、僕だけではないでしょう。
『プロフェッショナル』、『豪腕添乗員』の林さん。お疲れ様。
本当に楽しい旅を、ありがとうございました。

コメント (1)
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