今日は市民大会。
40歳以上のオジサンたちが、子供用のグラウンドで8人制の試合をしました。
去年は不覚にも準決勝で引き分けて、PK戦で敗退。
その雪辱を果たすべく臨んだ、予選リーグ。
奇しくも、3チームで行われる予選リーグに、去年負けたチームが一緒になった。
そのチームは昔、僕が居たチームで去年は我々を破った後に優勝。
準優勝チームも、なんと同じ予選グループになったせいで
今年のブロック予選は、去年のベスト4チームが争う事になった。
第一試合は、去年負けた古巣の『光華サンダース』。
僕が居た頃のメンバーは殆ど居なくなって、レベルも上がっているのは事実。
我々は、去年の屈辱を果たすべく、僕を含めた昼休みのおバカさん8人が先発。
去年は油断して、先に点を与えてしまったので、相手はゴール前に引いてしまい、
そうなると、小さな子供用のゴールには、なかなか入らなくなる。
実際に去年は同点にするのがやっと・・・・・
普段から子供のゴールでやっている、お父さんチームにPK負け。
そこで今日は、前半の早いうちに点を奪って、相手が出て来るのを待って
更に点を奪う、作戦に出た。
作戦通り、試合はうちの一方的なボール支配率で4点を奪った。
そこでまた油断して、1点を献上したけれど、試合には影響なし。
第2試合は去年の準優勝チーム。
この相手も最初の10分だけで、次第に体力が無くなりうちが4点を奪った。
残り5分。この日の一大イベント『御大揃い踏み』。
59歳の僕と50歳のM、55歳のUの3人が3トップになって同時にピッチに立った。
この3人は30年前に東京都リーグで一緒に戦った仲間。
Mはサッカーでヤマハ(今のジュビロ磐田)に入る予定だったが、
内定が先にうちの会社から降りてしまい、うちの会社に来た。
一方のUは、長野代表で高校選手権に出場した経歴が有る。
若い頃は華麗なプレーで、中盤の一翼を担っていた男。
ところが、ここ数年ボールを蹴って居ないので、ボールを触るのがやっと・・・・
それでも、若い連中が残り5分で絶対に逆転されない4点差をつけてくれて
『御大揃い踏み』が実現した。
結局、その5分間は8人のうち3人がジジイ。
GKを入れて実質5人になってしまったので、1点返されてしまったけれど
若い連中は、それでも納得して試合終了まで見届けてくれた。
Uは参加出来ただけで、嬉しかった様子。
僕も、その笑顔を見て、この大会に呼んで良かったなぁと思えた。
写真はチームを創立した6年前の写真。
後列左から3人目~5人目がその『御大揃い踏み』メンバーです。
予選リーグは2勝で、決勝トーナメント進出。
他のチームの試合を見ていると、凄く上手いなぁ・・・・って感じるんだけれど
実際に対戦してみると大したことは無い。
で、結論としてウチのチームは
『プレスが早いから、相手はパスを回す余裕が無い』のだそうだ。
その癖、相手に合せてしまうとミスが出て、失点する。
決勝トーナメントは10月25日。
スイス旅行から帰って来た週の週末。
今年も壮年のタイトル総なめと言う目標に向かって頑張ります!