「英語公用化」ってアホちゃいますか!?
http://mainichi.jp/premier/business/entry/index.html?id=20150930biz00m010011000c&fm=mnm
いつもの事なのだが、こんな記事を読むと阿呆らしくなる。
日本人は何故、英語をそんなに使いたがるのかって・・・・
英語に限らず、外国語を話せるのは良い事だと思う。
海外で活躍しようと思ったら、必須項目なのは僕でも理解できる。
いつも思うのは、日本に来る外人(特に米国人)とは英語を使う事。
会社の会議などでも英語を使う。
何故、欧米人は日本語を勉強して来ないのだろう?って・・・・。
『ここは日本だよ』とどうして言わないのだろうって思います。
でも言葉はコミュニケーションの道具であって、例えば英国へ行くなら英語、
ドイツへ行くなら独語、フランスなら仏語と言うように
行く先々の国の言語を知って居れば、旅行なども快適でしょう。
英語はそう云う意味で、広く『通じる』言語だと言う気もします。
ところが、南米へ行くとなると話は別。英語を理解する人はそうは多くない。
南米や中米へ行くなら、スペイン語やポルトガル語を知って居た方が良い。
それにフランス人は英語を喋りたがらない。ドイツも同じようなもの。
日本は先の大戦で敗戦国となり、サンフランシスコ講和条約によって
戦争が終結した昭和27年まで米国の占領下に置かれたという歴史が有るから、
仕方が無い部分が有るとは思うけど、「英語公用化」なんて事を言う先進国は
日本くらいじゃないの?
多くの日本人は『日本は欧米の仲間』だと思っている気がする。
でも海外から見ると日本は中国や韓国と同じ、東洋人なのですよ。
何故か日本人は英語を好み、カッコ良く見えるとばかりに、英語の唄を唄いたがる。
そんな唄を聞いても、意味の判らない歌詞が心に浸みこんでくる事は無いでしょう。
教養が有る様に見えるから、英語を使いたがるのかな?
とにかく、英語文化が好きな人が多いですねぇ・・・
まぁ、これがアメリカに憧れる日本人の姿なのかな?