『やんちゃジジイ・ゆうちゃん』のイカすセカンドライフ

我儘で『やんちゃ』な爺さんの目標は、楽しく生きる事
周りにも笑顔を振りまいて、楽しくセカンドライフを生きる事。

『エンジン再始動』する時が来た

2016年01月28日 | Weblog

今日は、新たな仕事をする事になった会社との契約。
書類や手続きのために山梨の北杜市まで出かけてきました。

約束の時間は10時半なので、10時に到着するようにと、
7時に車で秘密基地を出発した。
中央高速の調布インターまで、思いの外時間を要し、
給油したりして、高速に乗ったのがちょうど8時。

高速道路に乗ってからは、これといった渋滞もなく至って順調。
八王子から目的地の北杜市までは130km。
自宅からだと160kmの道のりになるので、往復で320km。
一日の移動距離としては、ちょっとしんどい距離になる。

八王子の料金所を超え、小仏トンネルを抜けるとそこからは神奈川県。
相模湖の脇を走り抜けて、上野原からは、いよいよ山梨県。
談合坂サービスエリアを超え、大月までひと走りすると
河口湖方面へ行くジャンクションを抜け、数年前に崩落事故があった
笹子トンネルに差し掛かる。
全長4.7kmのトンネルは、抜けるのに計算上は制限速度の70km/hで4分弱なのだが
この4分が凄く長く感じる。
事故のことが頭にあるから、天井を気にしながらあまり良い気分ではない。

トンネルを抜けると、その先はかつて塩山と呼ばれた甲州市。
そこからは長い下り坂を降りて、広大な甲府盆地が目の前に広がる。
左には南アルプスの北岳、鳳凰山、その奥に仙丈ヶ岳、甲斐駒ケ岳と
3000mクラスの山がそびえ立ち、甲府を超えたあたりから今度は右側に
金峰山(きんぷ)と瑞牆(みずがき)山という秩父連峰の岩山が見え、
その奥には雪化粧した八ヶ岳が見え始める。

このあたりの山は、若いころにすべて踏破している山なので見ていて懐かしい。
最近、スイスの山歩きをして、また山でも歩こうかと思うことがあるのだけれど、
こういった山へ登る気力はもう湧いてこないだろうなぁ…

東京から運転すること1時間半。途中の双葉SAで休憩を取ったのが9時半。
そこから須玉インターまで走り、高速道路を下りて目的の会社へ向かった。
東京から片道160kmを走り、会社に着いたのが10時。
約束の10時半まで30分の余裕を持って到着することができた。

山梨県って正直なところ、あまり魅力を感じない土地だった。
ところが、去年から頻繁に訪れているうちに、山に囲まれた土地で
なおかつ自然災害もほとんどない山梨が少しずつ気になる土地になってきた。

仕事の契約を終えて、とりあえず次の道へ進むことが正式に決まった。
帰りの高速道路では、富士山を見ながらのドライブ。
明日は積雪も予想されるようだけれど、今日は快晴の一日。
はるかに望む、富士山やアルプスの山々を見て気分のいい帰り道。

定年前の3年間の会社生活は、本当にひどい状況でエンジンも停止していたけれど、
新しい環境でまた『エンジン再始動』する時が来たような気がした。

コメント
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