『やんちゃジジイ・ゆうちゃん』のイカすセカンドライフ

我儘で『やんちゃ』な爺さんの目標は、
周りに笑顔を振りまいて、楽しくセカンドライフを生きる事。

正月2日

2016年01月02日 | Weblog

今日は、特に用事がないのと、嫁さんと娘たちは吉祥寺へ
福袋などの買い物に行くというので、人混みが苦手な僕はパス。
そんな訳で、一人で一日過ごしました。

正月前に、部屋の模様替えを始めたまでは良かったんだけど、
一向に捗らず、かえって前よりゴチャゴチャしちゃった。
それで、今日は新年早々の片づけ再開。

ロフトにあった段ボールの中を確認して、仕分ける。
メインは大量にある写真。
自分の結婚式の写真、長女と次女の七五三の写真が出てきました。
これはお袋が保管していたもの。
こうやって見ると、親戚や親に配った写真なんて、
いずれは処分されてしまうんだなぁって・・・・
高い金を払って、作ったアルバムも数年後にはゴミ。
何だか、むなしい気分になった。

親兄弟の写真、これは自分の家族の写真。
これも僕が処分してしまえば、何も残らなくなる。
残しておいても、自分の子供にとっては何の意味もない写真なんだろうな。

その極めつけは、親父とお袋の世代の親戚からもらった写真。
結婚式、成人式、葬式・・・・
どれもこれも、立派な写真でかなり金がかかっている代物。
どこの誰だか判らない人や、誰だか判っても自分には関係が無かったり。
こういった写真も、自分にとって意味のないものならば捨てた方がいい。
写真なんて物理的なものよりも、心に残っていることの方が美しい。

定年退職を今月半ばに迎えるにあたって、思ったことは
『捨てられるものは捨てる』と言う事。
今までやってきた仕事、その仕事で培った技術、経験。
新しい事をやろうとするならば、まずはそれを捨てないとね。
今まで通りの事をやるならば、雇用延長で会社に残ればいい。
僕の場合は、仕事をやりたくてもやる場所がなかっから、他に居場所を求めた。

今までの技術者としての経験は全く生かせないと思うから、
そんなものを引っ提げて、新しい環境に入る気はない。
その方が、素人としてやればいいから気も楽だ。

不思議なもので、捨てたはずのものもいつかは役に立つ。
舞台照明、珈琲問屋、自動車整備士、解体業など何のつながりもない
いろんな仕事をして、今の会社に行きついたのだけれど、
意外なほどそれらの仕事で覚えたことが役に立った。

捨てたはずのものでも、体に染みついたものは無くならない…
と言う事なのだろう。

また今日も写真の仕分けだけで終わってしまった。
段ボール4箱が、やっと空になった。

コメント
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