『やんちゃジジイ・ゆうちゃん』のイカすセカンドライフ

我儘で『やんちゃ』な爺さんの目標は、
周りに笑顔を振りまいて、楽しくセカンドライフを生きる事。

定年後は『延長戦』?

2016年01月08日 | Weblog

昨日の『蹴り初め』に続き、今日もサッカーをやるために、
会社まで出かけてきました。

昨日よりは少しはマシかな?なんて思ったけれど、
やっぱり今日もボールが足に着かない。
練習後に『正月明けで、ボールが上手く裁けていませんね』
なんて、慰めの言葉を貰ってしまうくらい。
まぁ、仕方がない。
僕の持論である『練習している奴には勝てない』を身を以て感じた。
どんなことでも、数をこなしている人間にはアドバンテージがある。

そんな感じで帰宅して、テレビを見たら高校選手権を放送していた。
今日の試合ではなかったけれど、1回戦で敗退した四日市中央の
試合後のミーティングの様子を映していた。

この中で、四日市中央の樋口監督の言葉。
『引きずれ、一生この悔しさを引きずれ』
この言葉にしびれました。

多くの監督は『よく頑張った』と言うでしょう。
でも、樋口監督はあえて負けた悔しさを一生忘れるなと言う。
そしてもう一言
『成功しようと思うなら、リスクを犯すことを恐れるな』
この言葉は、自分が若手に言い続けてきた言葉だけに
すごく感動しましたね。

僕が最後に居た部署の若い連中はチャレンジしない。
『弟子』として、マンツーマンで育てて来た若手も、
僕が引き離されてしまった途端に、チャレンジしなくなった。

仕事ぶりを見ていても、安全な方策しかとらない。
今まで通りのものをコピーして、延々と似たようなものを作り続ける。
どこかで、自分の考えや新しい発想、主義主張を貫いても良い気がしていた。
それには失敗した時の覚悟や、準備が必要。
そうでなければ、新しい発想なんて生まれる訳がない。

樋口監督の言葉には『チャレンジして行け』『失敗を恐れるな』
という前に向かって進む気持ちや、そういった中で失敗した時に
『失敗した悔しさ』『自分に足りなかったものを知れ』
という、次に前を向く時に繋がる心構えを教えていた気がしました。

まだ人生はもう少し頑張れるだけの時間がある。
定年後は、サッカーでいう『アディッショナルタイム』にはしたくないですね。
出来れば『延長戦』のような時間を過ごしたいと思っています。

コメント
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