今日は雨だったけれど、久しぶりに加藤ひろえさんのワークショップへ四谷まで行ってきました。
会場は『茶会記』という、以前に芝居を見に行ったことがある場所。
雰囲気が落ち着いていて、良い感じの場所でした。
今日はアレンジメントのレッスンと言うより、アート感覚で花を活けました。
観る人の目線を何処に誘導するか?
これは絵画でも一緒で、枝や葉の描く曲線を生かすのか?
それとも器に目を持って行くようにするのかで、重心の置き方が変わってくる。
それと枝の流れに逆らうような葉の処理をどうするかなど、
自然に出来たものを相手に、アートするのが凄く楽しかった。
自分でも気に入っている写真をいくつか掲載します。
この器、富田啓之さんという若手陶芸家の器。
凄く魅力的で欲しくなっちゃいました。
枝の流れに合わせて、葉を切ってしまったり、なかなか難しい。
同じものでも背景を変えるとまた、違ったものに見える。
器を変えて、トルコ桔梗にパニカムと雪柳を添えてみた。
これはひろえ先生のアドバイスが効いて、良い感じに出来ました。
アート的な花活けに夢中になっちゃって、こんなに沢山あった素材は
花束にして持ち帰ったんだけど、これはこれで良い感じ。
秋の花の花束って言うのも良いですねぇ。
最後は皆で雑談&一杯
また、時間を作って参加したいワークショップでした。