『やんちゃジジイ・ゆうちゃん』のイカすセカンドライフ

我儘で『やんちゃ』な爺さんの目標は、
周りに笑顔を振りまいて、楽しくセカンドライフを生きる事。

烈風

2018年09月04日 | Weblog

秒速40mの猛烈な風と、時速60kmという物凄い速度で日本を縦断した台風。

秒速40mの風を時速に換算するときは3600倍、3.6倍してその値にkmをつければ、
簡単にkm換算が出来る。それによると、今回の台風は時速144km/Hということになる。
台風の東側はこれに進行速度が加わるのかな?
そうだと仮定すると、実に時速200km/H、秒速に逆算すると、秒速55.5mと言うことになる。

今日は電車が止まると嫌なので、車で通勤したのだけれど、往くときは猛烈な雨風で、
前がかな見えなくなる事が何度も有って怖かった。
帰りは雨こそ降らなかったけれど、とてつもない風で、
多摩川の是政橋を渡る間に後ろが浮くような感じになって、本当に怖かった。

そんな思いで帰宅途中、嫁さんから電話がかかってきた。
何でも、マンションの敷地にある普段は鍵がかかっていて開けられない、
鉄製の扉が、この強風で吹き飛ばされたと言う。
この扉は、僕の部屋のベランダと道路の間にある植栽の部分に立ち入れない様にするためのもの。
これが風で壊されて開き放しになって、風に煽られてバダバタとしていて、
歩道を歩く通行者に当たったら鉄製の物だけに、命に関わる危険もある。

自宅に着いて、直ぐに現場を見て扉を閉めようと思ったが、まずは重くて動かない。
おまけに突風で扉が押されて、離れた瞬間に物凄い勢いで開いた。
こんなのが人に当たったら、間違いなく大怪我、下手をすると死人が出そうだった。

それで閉じるのを諦めて、嫁さんに手芸用の布製の紐を持って来させた。
荷造り用のナイロンの紐は、強いようで伸びてしまう上に、金属などのエッジで簡単に切れる。
そういう意味では布製の紐の方が耐久性はありますからね。

何とか扉を固定して、風に煽られても大丈夫にはなったものの、
その扉が無いと、僕の家のベランダが無防備になってしなうのがちょっと心配だった。
ただ、向かいにコンビニがあっていつも明るいのと、ベランダは地上から2m以上高さがあるので、
それを乗り越えて来るには、相当の根性が無いと出来ないですからね。

家族皆が居たので、晩飯でも食べに行こうか?
と言ったら嫁さんが『こんな風の中を出て行きたくない』と言う。
いわゆる不要不急の外出は控えないといけない・・・・という事でしょう。
結局、三鷹の家にあったもので晩御飯を済ませて帰ってきた。

しかし、今年はなんだか災害の年っていうイメージだなぁ・・・

コメント
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