今日は大船渡から娘さんの所へ来て正月を迎えた時江さんと会って、新年の挨拶。
場所はお気に入りのお店、池袋東口にある『タカセ』です。
今日はサンドイッチに、トースト、ケーキといった3種類のセットを頼んじゃった。
パンやケーキが美味しいから、珈琲のおかわりをするならセットで頼んだ方が安上がり。
お茶をしながら、時江さんや大船渡の皆さんの話を聞くのが楽しみなのです。
でも、大船渡にはとんでもないオバさんが居て、皆さんを困らせている。
実は僕も、その人にひどい目に遭って、結局は縁を断ったんだけど。
時江さんはその人と、同じアパートに住んでいるので、
何かと煩わしい事が多かったみたい。
最近は、そのお方も皆から相手にされなくなって来ていて、
いわゆる『村八分』の状態に近づいている。
まぁ自業自得って言う感じでしょうかね?
被災した人たちには、2種類の人が居て、その一つは『自力で立ち直る』タイプ。
こういう人たちは、心が温かくて他人の事にも気を配る。
嬉しい事は皆で分け合って、悲しい事を忘れようとしている。
こういう方々には、本当に出来るだけの手助けをしてあげたいです。
もう一つは『何でも貰う』タイプ。
訪ねて行く人は、何かを手土産に持ってくると思っている。
『○○が欲しい』なんて、平気で強請ったりするのです。
厄介なオバサンはまさにこのタイプ。
僕がアパートの皆さんへ持って行ったお土産を、まず自分が全部抱えて、
ガツガツと、少しでも自分の取り分を多くしようと必死になって居る。
そしてそれを、自分と仲がいい人に配っているのを見て、僕は唖然・・・・・
それ以降、僕は持って行ったお土産はその人に渡さない事にした。
口が悪いですが、そう云う行為を見ると僕には『乞食』に見える。
貰う事が当たり前になってしまったんでしょうかねぇ?
正直言って、僕はこういうタイプの人が苦手・・・というより嫌いです。
そんな人と毎日顔を合わせている時江さんが気の毒で・・・・
だから東京に来た時は愚痴を聞いてあげて居るのです。
最近はそう云う人と関わらないようにしているらしく、
そのせいで愚痴も殆ど言わなくなりましたね。
他のお婆ちゃん(お姉さま)たちは、全くガツガツしている感じが無くて
むしろ育ちの良さみたいなものを漂わせている人が多いのに・・・・
楽しそうに話す時江さんの笑顔を見ると、僕も気持ちが癒されます