『やんちゃジジイ・ゆうちゃん』のイカすセカンドライフ

我儘で『やんちゃ』な爺さんの目標は、
周りに笑顔を振りまいて、楽しくセカンドライフを生きる事。

「ヒゲ禁止」は違憲!?

2019年01月16日 | 定年退職後の人生

「ヒゲ禁止」は違憲!? 大阪市営地下鉄の運転士「身だしなみ」ルールをどう見るか」
が弁護士ドットコムに掲載されてました。

この記事を見て、今の会社で『ヒゲ』で通っている僕が
コメントしないといけないかな?って思いました。
加えてこの裁判がいかにアホらしいか?
髭を生やしている立場として意見を言うつもりです。

まず、この訴訟を起こした人間が『公務員』であること。
民間の会社だったら、こういった訴訟を起こせたんでしょうかね?
そう考えると、『人権』問題にまで発展した裁判の判断は勝訴だったとしても、
一般社会に全て適用される事象だとは全く思いません。
ハッキリ言って、公務員という立場を利用した主張で、共感できませんね。

髭、髪型等は『人格の一部』等と言っていますが、それは欧米の文化です。
そもそも日本のような『皆と同じ』である事に安心感を覚え、『強い個性』を嫌う国民性の国において、
そう言った物差しだけ欧米の文化を持ってくるのはどうなんでしょうね?
そういう『異質なもの』と対峙した時に、『虐め』も起きる気がします。

たとえば警察官がアフロヘアーだったり、金髪に染めていたらどうなんでしょう?
ピアスなども、日本の場合はまだまだ市民権が無い。
僕のようなアロハ着て、常にサングラスをかけているような風貌で
初めて会う顧客の所へ行く事が出来るのか?
社会人である以上は、そう言った『他人がどう見るか?』を意識することは必要だと思います。

この僕でさえ、客先に行く時はアロハでは無く、スーツを着て行きました。
仕事をする際には、作業着に着替えて作業もしていました。
例外だったのは北大、東北大、東大、九大といった国立大学の研究室や
オックスフォードの研究室へ出張した時に普段着だったくらいでしょうか?
2008年4月東北大
そう云う出張は、基本的に週単位、月単位の出張だったうえに、
普段、学生と接している先生たちにそう云う部分の免疫が出来ていたからですね。
それでも、それなりにおとなしい格好で出向いたものです。

逆に本社から子会社に出向する時に金髪メッシュを止めました。
それは子会社の社風にそぐわないと思っただけじゃない、
そう云った事で、余計な軋轢を生じたりする気がしたからです。
僕を向かい入れる社長は、そんな事どうでもいいと言って居たのですがね・・・・

このブログをご覧になっている方はご存知かと思いますが、
実は、今の会社は『ヒゲ禁止』です。
会長との面談の時に、髭を生やした僕を見て人事担当の専務が青ざめたのも事実。
僕は髭を生やしているのがダメなら『ご縁が無かったようで・・・・』と言って帰るつもりだった。
会長と会った時も『なんで髭が嫌いなんだ?』とこちらから質問したくらいです。
そして『髭を剃らなければ雇わない』と言うなら、結構です・・・・とも伝えた。
要は、嫌ならば辞めれば良いだけです。

主義主張があって、それが人権だとか言うのならば
『ダメなら辞める』くらいの覚悟を持って欲しいですね。
それが出来ないから、訴訟・・・・・

多分、この方がやっている訴訟は『憲法』の下では全て正しいのかも知れません。
だから裁判も勝訴した。
ただ、僕はあくまで『自分の主義主張』ですから、『好き嫌い』であり、『趣味』である。
『人権』を振りかざして得る『権利』などとは思っていません。
そう云う意味でも僕はこの方とは一線を画します。
正直言って、『髭を生やした男』で一緒にして欲しく無いですね。 

えっ?・・・・
そういう事、お前が偉そうに言うな?・・・・たしかに!

コメント
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