『やんちゃジジイ・ゆうちゃん』のイカすセカンドライフ

我儘で『やんちゃ』な爺さんの目標は、
周りに笑顔を振りまいて、楽しくセカンドライフを生きる事。

使い分け

2019年01月08日 | ジジイの呟き

僕はメールというものをあまり使わない。
第一の理由は『メール』だから、緊急性は無いと言う考え。
30年ほど前は携帯電話も無かった。
嫁さんを寒空の下、3時間も待たせてしまった事もあった。
今考えてみれば、本当に今では考えられない事です。

そもそも昔から、人の便りは『手紙』しかなかった。
今は年賀状ですら出さなくなって、出したとしても宛名から全て印刷。
字が汚いから・・・・なんて言う言い訳を良く耳にするけれど、
印刷されたものほど、味気ないものは無い。
コメントの一言でも書いてあれば、その人の気持ちが伝わるのに、
印刷だけの年賀状は、お義理で出しているだけだと感じてしまう。

手紙より緊急性がある時に使ったのが『電報』でした。
まだ、電話がそんなに普及していない時代の話です。
電話の普及で『電報』は、結婚式のお祝いや、
葬式のお悔みくらいに使われるだけになった。
それでも『メール』よりは心が伝わるものだった。

この間、家族と従兄弟の家に出かける日の事。
三鷹の家を出る時に連絡してくれと、前日に『メール』で伝えておいた。
ところが家を出た時に連絡手段として使ったのが『LINE』。
僕は全く気が付かず、家族が待ち合わせ場所の吉祥寺に到着して
初めてメールに気が付いた。
『ラインで連絡したよ』と言うのが家族の言い分。

僕はメールやラインは、返事はいつでもいいと思っている。
緊急を要する時や、すぐに返事が欲しい時は必ず電話にする。
電話で『細かい事はメールで送る』と言う使い方はしますけどね。

メールやラインは、常に携帯を所持している人は当たり前みたいに言うけれど
僕はそういう意味で『電話』と『メール』を使い分けている。

一日中、携帯を眺めている人や、携帯が無いと心が落ち着かない人は、
結局は自分の時間を大事にしていない人だと思っています。
自分で自分の首を絞めているのですよ。

それに何よりも、紙の情報は無くならないし、探す時間も短くて済む。
僕は『使い分け』は大事だと思っています。

コメント
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