『やんちゃジジイ・ゆうちゃん』のイカすセカンドライフ

我儘で『やんちゃ』な爺さんの目標は、
周りに笑顔を振りまいて、楽しくセカンドライフを生きる事。

初稽古

2019年01月14日 | 定年退職後の人生

今日から今年の公演に向けて、稽古が再開されました。
と言っても、まだ台本の読み合わせ段階。
正月休み中に、どれだけ台本を読み込んできたか?
そんな事が判ってしまうのも、休み明けの稽古の怖いところです。

今回は12月に見学に来ていた女性が、正式に加入する事になったので
脚本の差し替えがあって、2幕が大きく変わった。
僕は休み中に、これまでの本読みで台本に書きこんだメモを写しながら、
台本の変わった部分を確認した。

昨日、座長と会ったけれど、芝居の内容については話をしていない。
ただ昨日も書いたように、座長の思いが色々な場面で感じ取れる。
そのあたりも頭に入れて、今度の芝居を作ろうと思っています。

セリフだけの芝居っていうのは、本当に難しいですね。
舞台上でどんな位置関係になって居るのか?を想像して、
人との距離感も意識して、セリフを言わないと感じが出ない。

以前も書いた事が有りますが、たとえば『どうしたんだ?』というセリフも
隣に居る人に云う場合、離れたところに居る人に云う場合とでは単純に声の大きさが違う。
好意的な相手に云う場合と、嫌いな人に云う場合はさらに語気が違うでしょう。
子供に云う場合、若い人に云う場合、自分の部下に云う場合、男女の違い・・・・
これは、芝居だからというわけではありません。
日常生活で、普通にやって居る事をセリフに生かせば良いだけの話。

だから、こう云ったセリフのやり取りだけの稽古と、立ち稽古では全く変わる。
かと言って、台本読みとは言え棒読みの人は、立ち稽古になっても棒読みのままなんですよね(笑)

コメント
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