今日は再び台本の読み合わせ。
明日は昭島サッカー協会が組んでくれたサッカーの練習試合があるので、
顔を出さないわけには行かず、キックオフの時間が昼過ぎからなので、
芝居の稽古には間に合いそうもない。
それと、明日の20日は僕の63歳の誕生日で、翌21日が嫁さんの誕生日なので
家族でちょっとお洒落な『神戸屋レストラン』へ行こうという事になって、
台本の読み合わせで、まだそんなに重要な場面じゃないので休むことにした。
そんな訳で今日は二日分をやるつもりで、集中して台本の読み合わせに参加した。
しかし、そうじゃない人が居るんですね。
いい歳をして、自分の相手役との話に夢中になって、座長の話を聞いていない。
それで『ちゃんと話を聞いてください』と窘めたのだけれど、効果なし。
セリフのやり取りを再開しても、座長の話を聞いていないからまたやり直し。
オマケに台本を印刷した時に、ページの表示が変わってしまったらしく
『何ページの何行目からやろう』と座長が言っても、その位置すら判らない。
一週間あれば、手書きでページ番号を書きなおしたり出来るのに、
台本に全く目を通していない事が、そこでもバレてしまう。
そう云う事を『恥ずかしい』と思わないのも、いい歳した人のやる事じゃない。
劇団には色んな人が居るけれど、本当に困った人です。
そのくせ、社会では公務員として羨ましいくらいの職歴が有るんですからね。
『こんな人でも務まるんだぁ』なんて、陰口を叩かれていたりします(笑)
今回の芝居は、今までのように全員が舞台上に同時に登場するシーンが殆ど無く、
これまでの芝居とは、ちょっと趣が変わった芝居になっています。
総ページ数45ページの台本なのですが、僕に限って言えば最初の12ページ、
つまり最初の1/4の部分では全く出番が無い。
したがって、稽古も分散してやるような事を座長がほのめかしています。
まぁ、僕にすれば台本をきちんと読んで覚えて来なかったり、
唄なども個人練習をしてこない人の為に、多くの時間が割かれるのも嫌だし、
稽古時間の殆どが『出番待ち』みたいな事になるのも時間がもったいない。
そう考えると、分散して場面毎の稽古にして貰えると有難いですね。
今年は長老やオバチャマの体力的な事も心配です。
もう80歳を超えた方々に、我々と同じスケジュールを強いるのも考えちゃう。
この先、劇団を継続して行くには、そう云う部分のケアも考えないといけません。
まずは『インフルエンザ』や『風邪』を劇団の中に持ち込まない事が大事。
なんせ、高齢者にとってこれらの病気は『命取り』になる可能性もありますからね。