『やんちゃジジイ・ゆうちゃん』のイカすセカンドライフ

我儘で『やんちゃ』な爺さんの目標は、
周りに笑顔を振りまいて、楽しくセカンドライフを生きる事。

さぁ、本番だ!

2013年05月03日 | Weblog

今日は永代橋のダイヤビルで最後の通し稽古。

毎年この日、最後の稽古に来てくれる松尾紘子さん。
今回もわざわざロンドンから帰国して来てくれた。
おまけに、大御所の土屋さんもご一緒に・・・・。
この劇団は、本当に凄いスタッフに見守られている。

今年の稽古は、歌唱指導の石崎先生が頻繁に来てくれた。
今までは唄い方の指導が殆どだったのだけれど、
今年の稽古は、その唄を唄う前の気持ちの持って行き方
それと、お客さんへ伝えるために遠くへ届ける唄い方、
さらに唄う前に、芝居の中でどうやって気持ちを作り上げるか?
などの、今までとはちょっと違った唄い方を伝授してくれる。

5mほど離れて向かい合って、その相手に向かって唄う。
そうすると、いままで無かったくらい体が熱くなって汗が出る。
今まで、如何に自分の体の周りだけにしか届かない唄い方で、
手を抜いて唄っていたのかが、判ったりする。

今年の稽古で演出の座長、振り付けの河岡先生、そして
今日も指導してくれた石崎先生が共通して言い続けたことは
『気持ちを身体で表す』事だった。
頭で考えた演技では伝わらない、
体中で感情を表現しないと振り付けも生きてこない、
心の中から唄わないと、聞いている人間には聞こえない・・・・
表現方法は違っても、言っていることはほぼ同じ。

これを、打ち合わせもなしに当たり前のように言う先生達。
本当のプロフェッショナル、凄い先生達です。

そんな中、予定通りノンストップで通し稽古が終了。
解散後は、プチ打ち上げ。
最後まで稽古に付き合ってくれた石崎先生とご一緒に
一杯やって、本番で頑張ろうと乾杯!

石崎先生が
『まだ、パワーが出るでしょ?本番で壊れるくらい頑張って』
と励ましてくれた。

言われちゃったから、本番では壊れるくらいやらなくてはいけませんな・・・・

コメント
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