中学校の同窓会幹事を一緒にやっている女性の旦那さんが亡くなって、
そのお通夜に参列した。
旦那さんが創価学会の会員ということで、いわゆる友人葬というらしいが
初めての体験で、ちょっとびっくりした。
まず、お坊さんが居ない。
読経をあげるのは、地域のお偉いさんみたい・・・
南無妙法蓮華経〜の読経が、始まると通路に居た大勢の人達が
それにあわせてお経を唱え始めた。
それが、何だか葬儀というよりお祭りみたいな感じ・・・
しめやかに、厳かに・・・なんて感じじゃない。
僕にすればうるさい感じで、ちょっと違和感があったお通夜。
これは一種のカルト集団っていう感じかな?。
でも、宗教なんてその人の自由だから、それについてどうこういう気はない。
ただ、叔母の旦那さんが学会員で、叔母の葬儀を創価学会がやって
財産を根こそぎ、創価学会に持っていかれた事がある。
そんな事はないと、学会員は言うのだけれど、実際にあったことなので
友人のことがちょっと気になったり・・・・
しかし、最近は同窓会のメンバーが集まる機会というと葬式。
そういう歳周りになったのだなと思いながらも、何だか嫌だなと思う。
連れ合いが亡くなったのも、同窓会では初めてらしい。
これから、こういうケースが増えるのかな?
帰りに皆で一杯やって、僕は女性陣5人と一緒に車で送って貰った。
車の中は黒一点。
最近、一人暮らししていることを話して
『嫁さんのありがたさが判るようになった』と話したら、
褒められるかと思ったら、全くの逆でバッシングの嵐・・・・
男は家事をやってやってるという感覚が気に入らないとか、
単身赴任で帰ってきたら、邪魔だとか・・・・
挙句の果てには
『Y君は奥さんにとって最高の旦那さんだよ、お金を入れてくれて家に居ないから・・・』
だとさ・・・・
というわけで、今日はいつもと違う感じの夜だったのです。
『亭主、元気で留守がいい』って、世の中の奥様みんなが思ってることなのね・・・