『やんちゃジジイ・ゆうちゃん』のイカすセカンドライフ

我儘で『やんちゃ』な爺さんの目標は、
周りに笑顔を振りまいて、楽しくセカンドライフを生きる事。

世界一運の悪い男

2013年05月27日 | Weblog
僕です。失恋
今日は、早めに帰宅して何か美味い物でも作って食べようと、
会社から急いで帰って、荻窪駅にある『タウンセブン』の地下街を
ブラブラと歩きながら、食材を物色。

仲間を呼んで、振舞う得意料理『豚の塩しゃぶ』を作るときに
最高級のロース肉を必ず買う精肉店の前で、店員と目が合ってしまい、
一旦はやり過ごしたものの、これと言って食べたい物も思い浮かばず
その店の前に戻ったら、店員がニコニコ。
仕方無しに、今日はちょっと高めの鶏のもも肉と、唐揚げ用の胸肉を買い込んだ。

次に八百屋で、大好物の新ジャガといんげんまめを買い、
更に向かいにある佃煮店で、サンマの佃煮とマグロの佃煮を購入。
これは、いざという時や、なにも食べたいものが思い浮かばない時のストック。

秘密基地まで歩いてかえる途中の近所にある小さなスーパーで
牛乳などの重いものを買い込んで、いざ秘密基地に戻ったのでありました。

秘密基地の入り口は路地の一番奥。
両手が塞がった状態で、入口の鍵を取り出そうと路地の中ほどで
ポケットに入った鍵を取り出そうとしたことから悲劇が始まったのです。

この日に限って、鍵をポケットから出した途端に、指が滑った。
そして、手から滑り落ちた部屋の鍵が・・・・、
なんとマンホールの穴に綺麗に吸い込まれた。
意識して狙っても、絶対に入らないであろう程の穴。

辛うじてキーホルダーに付けていた、喫茶店で使うミルクピッチャーが
引っ掛かり、ひと安心。
それを取ろうと、ほんの少し触れた瞬間に、ギリギリで穴に引っ掛かかっていた
バランスが崩れ、マンホールの中に吸い込まれていった。

慌てて、マンホールの蓋を開けようと、スコップなどを持ってきて
30分ほど奮闘したが、昔のコンクリート製のマンホールは、
厚さが15cmほどある超重量。
専用の道具が無いととてもじゃないが持ち上がらない代物。

こんな時のために何処かへ鍵を隠してけば良かった・・・・と思っても後の祭り。
娘に預けた合鍵か、車のスペアキーがあれば車に置いてある合鍵を取り出せる。
こういう日に限って、携帯電話を忘れて秘密基地を出た上に、
タブレット端末も会社のデスクに忘れてきて、連絡のすべがない。

仕方がなく、荷物を持ったまま三鷹の自宅まで移動。
家にたどり着いたのは、一時間後の7時半。
ところが家に着くとどうも様子がおかしい。
電気が一切点いていない・・・・・。

嫌な予感がして、自転車置き場に行ったら全員の自転車がある。
と言うことは、三人でどこかにお出かけ・・・・
家族の携帯電話番号も覚えてない。
あれこれ考えても、連絡の方法がなく待つしかないと諦めた。

待つこと2時間ちょっと。バス停の方から3人が帰ってきた。
事のあらましを説明しても『馬鹿』とか『ドヂ』とかの悪口雑言の嵐・・・
そんな父親を哀れとか、可哀想とか思わないのかね?・・・・

それで、とりあえず鍵を受け取り、おなかが空いたのでお茶漬けを食べて
秘密基地へ舞い戻ったのが、11時半。

鍵を無くした子供が、家に入れないで困っている時の心境が良く判りました。

安全対策でズボンに紐で結んで、落としても体から離れないように
キーホルダーを変えました。
それと、家族の連絡先を手帳に書いておきました。

今日の教訓:危機管理は大事です。
コメント
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