『やんちゃジジイ・ゆうちゃん』のイカすセカンドライフ

我儘で『やんちゃ』な爺さんの目標は、楽しく生きる事
周りにも笑顔を振りまいて、楽しくセカンドライフを生きる事。

親父の33回忌

2016年01月16日 | Weblog

今日は僕が28歳の時に亡くなった親父の33回忌。
芝居の稽古があったのだけれど、仕方がなくお休みです。

座長に『33回忌なんてやるのか?』って言われたんだけれど
普通は33回忌って言うと、祖父母のものというのが普通なのでしょう。
僕の場合は若い頃に父親が無くなったので、やることになったんだけど
そう考えてみると、5年前に亡くなった母親の33回忌なんて
僕が87歳だから、やれるかどうか?は解らない。

法要は12時20分から。30分前に集合をかけてある。
その前に行って、法事をやるお堂の使用料などの支払いをするため
11時には福生市にある西多摩霊園へ行くつもりで10時に家を出た。

昔は高速道路で八王子まで行って、そこから一般道を使って行っていたので
片道1時間半は見ておく必要があった。
今は圏央道が出来て、西多摩霊園のすぐ近くに日の出インターがあるので
お金がかかるけれど、時間は40分で到着する。

茨城の筑西市(旧下館市)から、毎回来て頂くお寺さんも、
この圏央道が部分開通したおかげで、前は4時間かけていた道のりを
2時間ちょっとで来られるようになったと言っていた。
道路行政には色々と問題があるのだけれど、こうやって便利さを享受すると
やっぱり道路整備は必要なのかな?と、都合よく考えてしまう。

法事を終えて、墓参りをして、いつもの古民家跡を利用した料亭『燈々庵』で会食。
姉貴を泊めようと思って、片づけたロフトから兄貴一家や、
親戚の写真が出て来たので、それを持って行った。

案の定、自分たちが持っていない写真がいくつかあった。
懐かしさなどで、写真を巡って話が弾む。
そういう意味では、ロフトを整理したのは結果的に良かった気がした。

兄弟全員が集まるのは、お袋の葬儀以来だから5年ぶり。
姉貴ははるばる、オーストラリアからやってきたけれど、
久しぶりだから、友達と会う約束などで忙しかった。

5年ぶりに会ったというのに、兄弟の会話は殆どしないで終わっちゃった。
毎年、実家で正月の集まりがあった頃のようにはならないのかも?
世間の兄弟は、こんなものなのだろうか?
法事は、親戚を集まるためにあるもの・・・・なんて、考えていた僕は
『これだったら、わざわざ金をかけて法事をやる意味は無いんじゃないの?』
なんて言いたくなるけどなぁ。

世間の兄弟の関係って、こんなものなのかなぁ?

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

有給休暇終了

2016年01月15日 | Weblog

今日で残っていた有給休暇はすべて使い果たした。
来週の水曜日まで一応、在籍してはいるんだけれど、
雇用延長するわけでもないから、行かなくても関係ない。

それでも、そろそろ早起きする生活に戻さないと・・・・
そう頭で考えていても、2か月余りの間で身に着いた、
楽で快適な生活習慣から抜け出すのは、思った以上に簡単じゃない。

朝7時に目覚ましをかける。
いったん起きて、雨戸のシャッターを上げる。
すると『もうちょっと』とまた布団の中で温まる。
そうしているうちに、またウトウト・・・・
気が付くと10時近く…
なんて、早く目覚ましをかけた意味が全くない。
人間、楽な方へ転がるのはあっという間…という典型かな?(笑)

今日も昼のサッカーに参加するつもりなので、
11時には出かけないと間に合わなくなる。
何とか間に合って、いつも通り11時55分に会社へ到着。
12時10分から30分間のミニゲームをやって、シャワーを浴びて
会社を出るのが12時50分。

30分のサッカーのために、片道1時間かける。
近所を1時間ジョギングした方が、もしかしていいのかな?
なんてことを思うけれど、やっぱり仲間とやるサッカーは楽しい。
ジョギングは、どこか自虐的で好きになれない。

こんな生活も今日で終わりです。
あぁ…ずっとこんな生活がしていたい…なんていう考えが、
仕事をしようとするモチベーションが上がらない原因なんだろうな。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

次の一歩へ・・・

2016年01月14日 | Weblog

今日は次の仕事をオファーしてくれた元同僚と一杯。
僕自身、今や仕事をすると云うモチベーションが湧いてこない。

それじゃ、全く働く気がないのかと言うと、実はそうでもない。
今、気持ちが盛り上がらないのは、ここ数か月で身に着いた
朝は気が済むまで眠って居られる環境が、あまりにも心地良くて、
これから抜け出すのには、それなりにきっかけが必要な気がする。

今日は色んなことを話しました。
お互いに在籍していた会社の良いところの話。
悪い点が無い訳ではないが、我々にとっては意味のない話。

田舎の町工場みたいなノリで、仕事をしていることが問題で
それをどうしたら、直して行けるのか?
それが去年の4月に立ち上げた会社の課題でもある。

だからこそ、僕らのようなロートルでも、曲がりなりにも
一部上場企業に勤めていた人間から、その会社の良いところを
盗みたいということで、僕に声がかかったという訳。
あまり言いたくないけれど、やっぱり一部上場する企業は、
町工場のものとは、ハード面でもメンタルでも違う。

僕が今度の会社を訪ねて行って、一番最初に驚いたのは、
製造現場でタバコを吸っていた事。
僕は喫煙するから、喫煙そのものは否定しないし、
時間を決められて居るから、休憩時間にむさぼるようにして、
タバコを吸っている今の会社の喫煙環境も好きじゃない。

タバコって、吸わない人にはわかる独特の匂いがある。
喫煙者の僕でさえ判るのだから、非喫煙者は尚更です。
そのタバコの香りが、製造現場にある製品に着く可能性がある。
性能が良ければいい・・・・なんて言うのは、町工場のノリ。

ブランド品と言うのは、そういったユーザーサイドに目が行っているから
製品の製造現場で、タバコを吸いながらなんてことはまずあり得ない。

最初に感想を言ったのが、この事。
でも、それをその場ではっきりと現場の人にに話したら、
納得してくれて、喫煙は外ですることになった。
そして、タバコは仕事が一区切りついたときに吸う事になった。

こんなことに始まって、会社を儲かる方向に持って行くために
どうしようか?とか、こんな事をやろうと、二人で話し合った。

でもね、そもそも俺の労働条件も決まってないし、
そもそも俺は、その契約すらしていない・・・・・(笑)
希望する条件は、自由出勤だけ。給料は最低賃金でいいし、
週に30時間働いて、健康保険には入れればそれ以上の希望はない。
そんなことを言ったら『取りあえず相談してみる』と答える。

定年後の仕事は、セカンドステージ。
次の一歩を踏み出そうとする僕にとって、重要なのは
お金の問題じゃないんだよね。
気持ちよく仕事ができるかどうか?なのですよ。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

悪い癖

2016年01月13日 | Weblog

今日は夕方に、オヤジの33回忌のためにオーストラリアから帰国している姉が、
実家跡に建てた僕のアパート、いわゆる『秘密基地』を訪ねて来ました。

一晩泊まって、ゆっくりと話をしようと思っていたので
今まで物置と化していたロフトを片づけて、ホットカーペットを敷いたり、
布団を用意したりして準備を終わらせたのだけれど、
結局、姉は姪と一緒に雑司ケ谷のマンスリーマンションへ
戻ることにしたらしく、僕としては空振り・・・・

それでも、初めて来る姉貴に、

アパートの模型を見せて説明したり・・・・
処分に困っていた写真類を姉と一緒に目を通しながら、
捨てても良いものと姉が持ち帰るもの、兄貴のもの、僕が最終的に処分するものに
仕分けしてあったので、もう一度確認してもらい、分けることが出来ました。

本当は姉貴の将来的なことなど、色々と話したいことがあったのだけれど、
夕方に姪が友達との約束が無くなって、晩御飯を一緒に食べることになった。
泊まると思っていたけれど、翌日は朝早く姪と一緒に築地の市場や
靴などの買い物に行きたいから・・・・と言って帰って行った。
僕が考えているほど、兄弟間の話はあまり重要じゃないのかな?

悩みの種だった『ひな人形』は姪が欲しいらしいけれども、
それだって、自分でやる訳じゃない。
いつも通り、僕が多大な時間を費やして荷造りして送ることになる。
当の本人達は、輸送にかかるお金のことしか頭にないからね。

基本的に考え方が違うのだから仕方がないにしても、何か割り切れない。
何をやっても、結局こちらの思っていることは伝わらない。
伝わらないのが当たり前なんでしょうかねぇ?

僕の悪い癖。
何だか、関わりあうのが面倒になってきちゃった。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『精神的に豊かな生活を送りたい・・・・』

2016年01月12日 | Weblog

今朝は外を見たら雨が降っていた。
それでも小雨程度で、地面が湿っている程度。
ただ、気温が低くて本当に寒かった。
都心のスカイツリーからの映像では小雪が舞っている。
寒いはずです。

昼過ぎに、新しい事務所まで出かけたのだけれど、
12時過ぎに来ると言っていた所長は、社長と共に12時過ぎに
急遽出かけることになったらしく、すれ違いになってしまった。

いよいよ定年退職まで1週間。
2か月あまりの間、毎日を気ままに過ごしていたのが、
来週からは少し変わるのかなぁ?
正直な話、働こうという気持ちが湧いてこない。

定年後に限らず、働くのには色々と理由があるでしょう。
まずは家族を養うため。家のローンが残っている。
こういった切実な問題があるのが一番の理由だと思う。
そして、仕事にやりがいを求めて、続けて行くんじゃないかなぁ?

金があっても働く人って、名誉だとか名声だとかが、
その人の背中を押すんじゃないのかな?

僕はこの2か月で、本当に生きているのが楽しく感じた。
朝は気が済むまで寝て、起きてから気が向くとサッカーへ出かける。
帰宅してから、ボケーっとして過ごす。
今は有給休暇だから、お金の心配もないし、遣うこともない。

定年後は娘たちも卒業して、取りあえず学費を支払うこともない。
年間、数百万円の学費が浮くということは家計にとっても大きい。
楽になった分、他に使える・・・・と思うけれど、
僕の場合は、これと言って欲しいものもないし、
『その分、働かなくて済む』と思う気持ちの方が強い。
こんな感じだから、新しい環境で心機一転・・・・と言われても、
働く動機付けがなかなか浮かんでこなくて、モチベーションがゼロに近い。

人を育てることも、僕の専門分野でなければイメージが湧かないし、
かといって、それを必要とされていないから会社に残るのを止めたんだし。

色々な人に『ぼけちゃうよ』って言われるんだけど、
僕は、仕事に生きがいを感じる人間だとは思わない。
基本的に怠け者だし、遊び人だから、働かなくても生きて居られるなら
ずっと気ままに生活して、『精神的に豊かな生活を送りたい・・・・』
と思っているのです。
他人と関わる仕事で発生するストレスの方が面倒くさい・・・・
それが本音かもしれません。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

波乱?・・・順当勝ち?

2016年01月11日 | Weblog

昭島市のシニアチャンピオンとして参加中の『小平市長杯』。
昨日に続き、2日続きの試合は2回戦。

今回で9回目になるこの大会。
主催の小平市のチームはまだ一回も優勝して居なくて、西東京市の選抜チームが3連覇して居る。

今年はその西東京を倒そうと、小平市のチームが選手を大量に入れ替えて、
4度目の優勝を目指している西東京代表と対戦した。
このチームの世話役が、何と同窓会の幹事会で一緒の『雄二』。
西東京選抜は、この後行われる三多摩大会に出場するメンバーで
この大会に臨んでいるので、自信満々の話しぶり。

今日はメンバーを一人拾って、ちょっと早めに行って、
その西東京選抜の練習を見て仲間が『上手いですねぇ』って言うほど、
個人技ではうちのチームよりはるかに上手いのを見せつけられた。
当然、周りも西東京代表が優勝候補の筆頭だと思っていた。

対して小平のチャンピオンチーム『レインボウズシニア』。
40代前半の選手を大量に入れたらしく、去年我々が対戦して勝ったチームとは
スピードもテクニックも、格段に上がっていた。
拮抗した試合は、予想に反して小平が先制。前半はそのまま終了。

見ていて、西東京は殆ど攻め手がない感じ。
その上ちょっと荒っぽく、正直言って汚い感じ。
案の定、GKとフィールドプレーヤーが、ラフプレイで退場を余儀なくされた。
それで、少し劣勢になったのだけれど、隙をついて見事なカウンターから
追加点を奪い、試合は西東京が2回戦で姿を消すかの雰囲気。

その後、西東京がPKを得て1-2と盛り返し、試合は次の一点で決まる感じになった。
そして追加点を奪ったのが小平。
20分ハーフの試合だから、1-3になった時点で勝負は決まったかに見えた。
ところが、ここから守りに入った小平。
それでラインが下がったのを見て、西東京が怒涛の攻撃を見せる。
あっという間に2点を奪い、そのままPK戦に突入となった。

小平のGKは専門ではなく、PK戦ではフィールドプレーヤーがGKになった。
この時点で、やっぱり西東京が勝つのだと思っていた。
同点に追いついた方が、精神的にも勢いがあるからね。

ところが、ここでまた波乱。
西東京の一人目がPKを外す。2人目はGKにはじかれながらもなんとかゴール。
小平は全員が確実に枠の中にボールを蹴りこむ。
2-3になり、西東京の4人目がGKに完全に読まれて失敗。
小平の4人目が確実に決めて2-4でPK戦を制して準決勝に進んだ。

我々の方は、去年のベスト4チームを0-5の完勝で下して、
来週の準決勝に勝ち進んだ。
来週行われる準決勝の対戦相手は、見る限りスピードも体力も、
今日の相手よりレベルが低く、普通にやれば負けるような相手ではない。
多分、来週の決勝では西東京を下した小平のレインボーズと、
我々が対戦するでしょう。

しかし、そのレインボーズは簡単に勝てるような相手ではない。
気合を入れないといけません。
でも、優勝した場合の『ニンジン』をぶら下げているから、
もしかして優勝してしまうかも?

西東京選抜は、はっきり言って相手を舐めていた。
その上、相手を怪我させるようなラフプレーを平気でやっていた。
アマチュアのシニアがやるスポーツは、楽しむのが目的。
相手に怪我を負わせたり、つまらないイザコザを起こすのは
シニアスポーツをやる資格がないと思っている。
だから僕は常々『ラフプレイをする相手に勝たせちゃいけない』
と、うちのチームのメンバーには言い聞かせているから、
そんな訳で、西東京が小平に負けて、ちょっと嬉しかった。

さて、来週はいい試合が出来て結果がついて来ればいいですね。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今年最初の大会『小平市長杯』。

2016年01月10日 | Weblog


今日は今年最初の大会がありました。
昭島市のシニアチャンピオンとして招待された『小平市長杯』。
昨年、決勝で西東京市選抜に敗れた大会です。

試合会場は、FC東京の練習グラウンドを2日間提供してもらって
小平市のサッカー協会が主催して、市内のシニアチームに加えて
近隣の西東京市、清瀬市、新座市に加えて、古くから交流のある、
我々の昭島市の代表が参加して16チームで行うトーナメント。
そんな訳で1日8試合消化して、負けてもフレンドリーマッチとして
翌日も試合があり、1チームが最低でも2試合は試合を楽しめる大会。

今回で9回目になるのだけれど、過去に優勝したのは全て招待チーム。
ここ3年間は西東京市の選抜チームが3連覇していて、
主催の小平市のチームはまだ一回も優勝していない。

今年はその西東京を倒そうと、小平市のチームが
40歳になったばかりの選手を大量に入れて、優勝を目指している。
そのチームが明日、西東京代表と対戦するので結果が楽しみです。
そんな、ちょっと気合を入れないと優勝できない大会なのであります。

我々は昨年、決勝でその西東京市の選抜チームと対戦し惜敗。
今年は優勝を目指し、優勝の暁にはお揃いのウィンドブレーカーを
作ってやる約束になっている。

今日の1回戦は、去年も対戦した小平市の『FC.PaPas』と言うチーム。
前後半共に20分ハーフと言う、我々にとっては物足りない時間だけれど
普通のシニアチームは、この時間で充分らしい。

そんな訳で、我々は最初からエンジン全開。
特にリーグ戦の最終試合で、十分な時間出場できなかったO崎を
センターフォワードで先発出場させたりと、勝つ前提で試合に臨んだ。

そのO崎が、気合の入ったプレイを見せて幸先よく先制点を奪う。
10分経つと、大抵のチームは運動量がガタンと落ちる。
この日も例外なく、相手の動きが前半の途中で止まった。
ここからはうちの独壇場。
交代して出たフォワードも含めて、4人がそれぞれ2点ずつ8点を奪って完勝。

僕は点差がついた時点で、フォワードと交代・・・・という話もあったけど
今回は、絶対に優勝したいから、僕はGKに専念することにした。
そういう気遣いをしてくれるだけで十分です。

明日は去年、準決勝まで勝ち上がってきたチームが相手。
油断すると負けるから、気合を入れないといけません。
写真は昨年10月に行われた市民大会で優勝した時のものです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

年越しの片付け作業

2016年01月09日 | Weblog

今日は一日中、秘密基地の片づけ。
12月の後半から、年越しの片付け作業を延々と続けています。

理由は色々。
一番の理由は親父の33回忌のために、豪州から姉貴が帰国すること。
姪と一緒に帰国するのだけれど、姪は一人で滞在するらしく、
契約したマンスリーマンションは、シングルルーム。
多分その方が安いのは理解できる。
でも、1週間だけ広いところにしたり、色々できるだろうと思うけど・・・・

それで姉貴はというと『私の泊まる所を提供して!』とメールしてくる。
兄貴の所と弟の所は、それぞれ部屋が一部屋余っているという。
僕はと言うと、自宅は僕が出たくらい、部屋には余裕がない。

では、秘密基地は?・・・・と言うと、思っているほど広くはない。
一階半…と言う感じのロフト付の部屋なのだけれども、
下の部分はキッチンなどを入れて7畳サイズ。
実際の居室は4畳半程度で家具を置いたら、実質3畳しかない。

ロフトは5畳サイズなのだけれど、こちらは寝るどころの話ではない。
実質的には実家にあった荷物と僕が自宅から持ってきた私物の保管場所で、
段ボールや衣装ケースが山積みになっている。

そんな実態を知らず、姉貴から
『出来ればゆうちゃんの所に滞在したい』なんてメールが来た。
兄貴の所は、嫁さんがいる。一週間も滞在されたら嫌なのだろう。
兄貴から後半は僕の所で何とかならないか?とメールが来た。
弟の所はと言うと、義母が同居しているので気を遣うだろう。
そういう状況は、何となく予想していた。

だから姉貴はまず姪と一緒に泊まる場所を確保すべきだった。
でも、結局一番安易なのは僕に頼ること。
実家の跡地を僕が引き継いで居るのに加え、
僕が一人暮らしなのを知っているからね。

そうは言っても、簡単に荷物が片付くわけじゃない。
だから『泊まれるよ』とは、片づけが終わらない限り一切口にしない。
僕だって、姉貴が滞在したら朝ものんびりと寝ていられなくなる。
いつもの気ままな生活が出来なくなるからね。

最近は日本でも実家に帰る時に、近くのホテルに泊まるのが流行っているそうだ。
お互いに気遣いしないで済むからかな?
1日、2日ならそんなこともないのだろうけれどね。

それでも、姉貴は仏壇がある僕の部屋には来たいだろうし、
来たのなら泊まってゆっくりして行けばいいと思っているから
一生懸命片づけて何とか寝られるように場所を作ることが出来、
とりあえず一区切り。

でも、正直言って面倒くさいですね(笑)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

定年後は『延長戦』?

2016年01月08日 | Weblog

昨日の『蹴り初め』に続き、今日もサッカーをやるために、
会社まで出かけてきました。

昨日よりは少しはマシかな?なんて思ったけれど、
やっぱり今日もボールが足に着かない。
練習後に『正月明けで、ボールが上手く裁けていませんね』
なんて、慰めの言葉を貰ってしまうくらい。
まぁ、仕方がない。
僕の持論である『練習している奴には勝てない』を身を以て感じた。
どんなことでも、数をこなしている人間にはアドバンテージがある。

そんな感じで帰宅して、テレビを見たら高校選手権を放送していた。
今日の試合ではなかったけれど、1回戦で敗退した四日市中央の
試合後のミーティングの様子を映していた。

この中で、四日市中央の樋口監督の言葉。
『引きずれ、一生この悔しさを引きずれ』
この言葉にしびれました。

多くの監督は『よく頑張った』と言うでしょう。
でも、樋口監督はあえて負けた悔しさを一生忘れるなと言う。
そしてもう一言
『成功しようと思うなら、リスクを犯すことを恐れるな』
この言葉は、自分が若手に言い続けてきた言葉だけに
すごく感動しましたね。

僕が最後に居た部署の若い連中はチャレンジしない。
『弟子』として、マンツーマンで育てて来た若手も、
僕が引き離されてしまった途端に、チャレンジしなくなった。

仕事ぶりを見ていても、安全な方策しかとらない。
今まで通りのものをコピーして、延々と似たようなものを作り続ける。
どこかで、自分の考えや新しい発想、主義主張を貫いても良い気がしていた。
それには失敗した時の覚悟や、準備が必要。
そうでなければ、新しい発想なんて生まれる訳がない。

樋口監督の言葉には『チャレンジして行け』『失敗を恐れるな』
という前に向かって進む気持ちや、そういった中で失敗した時に
『失敗した悔しさ』『自分に足りなかったものを知れ』
という、次に前を向く時に繋がる心構えを教えていた気がしました。

まだ人生はもう少し頑張れるだけの時間がある。
定年後は、サッカーでいう『アディッショナルタイム』にはしたくないですね。
出来れば『延長戦』のような時間を過ごしたいと思っています。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今年の『蹴り初め』。

2016年01月07日 | Weblog

今日は今年最初のサッカー、いわゆる『蹴り初め』。
一言で言って『出遅れた』という感じ。

今週から会社にいる連中は仕事はじめ。
僕はというと、日曜日に発熱し月曜日まで寝込んでいた。
火曜日は体調を整えて、水曜日からいつものように、
昼のサッカーを楽しみに行く予定だったのだけれど、
何となく頭が痛くて、もう一日休んだ。

と言う訳で、年末のリーグ戦の最終試合を12月20日にやって以来、
木曜日の今日まで約3週間の間、ボールを全く蹴っていない。
これは皆も似たようなもの…

いつものように昼のミニゲームに参加したんだけれど、
とにかくボールが足に着かない。
トラップをしても足元にボールが収まらない、蹴っても
思ったようなボールが蹴れず、短かったり長かったり・・・・

はっきり言って、単なる下手くそ。
今日は僕以外のメンバーが、すごく上手に見えました。
今週末は新年の『小平市長杯』に参加する。

去年は決勝まで勝ち上がり、決勝で西東京選抜に惜敗。
今年はリベンジして優勝するんだと意気込んでいたけれど、
こんな状態では、とてもじゃないがフィールドプレイヤーとして
皆の足を引っ張るだけになりそうです。

と言う訳で、このままでは今週末の試合はゴールキーパーで出場するしかない。
去年、セービングの着地に失敗して右肩腱板を損傷して以来、
久しぶりにゴールキーパーをやるのだけれど、そのあたりがちょっと心配。

しかし、悔しいです。
練習不足でこんなに出遅れた感じになるのは初めて。
明日も練習して、感じが取り戻せればいいのだけれど・・・・

休むと衰える・・・・完全に歳のせいですねぇ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

何か物足りない・・・

2016年01月06日 | Weblog

今日は、早起きして年明け最初の可燃ゴミを出し、
年明けの『蹴り初め』に行くつもりで支度をしたのに、
出かける寸前になって、何だか頭の芯が痛くなった。

無理して出かけて、調子を崩すのも嫌なので、
今日の『蹴り初め』は断念して、秘密基地に居ることにした。
今月20日で定年退職。今日は健康保険の延長手続きも
会社に行ったついでにやってこようと思っていたのに・・・・。

それでも、やることは沢山あった。
まずは来週末にやる、僕の父親の33回忌の準備。
これ、本当は施主である長男の兄貴がやることなんだけど、
なぜか、すべてを僕に頼んで来る。

まずは、お寺さんの日程を確認して、来てもらえる日を聞く。
それを元に霊園のお堂の予約。これは去年の10月上旬に押さえた。
法事の後に会食を開く場所の確保。これも同じ時期に押さえた。
そして出席者の人数確認のため、連絡者リストを作って親戚や兄弟に連絡。

今日は午前中にお寺さんへ電話を入れて最終確認。
兄貴から『誰を呼ぶのか?教えてくれ』とメール。

おいおい、それ自分の仕事だぜ・・・・
そもそも、誰を呼ぶのか?くらい、最初に決めて欲しかった。
とは言え、文句を言っても何も変わらない・・・・愚痴、愚痴・・・・。

お布施、会食その他諸々を計算して、予算をはじき出す。
兄貴にメールで連絡・・・・。
これだけで、結構時間を使う作業です。

その他は、12月からずっとやってるロフトの荷物片づけ作業。
出しそびれた人への年賀状を書いて投函。

でも、やっぱりサッカーをやらないと何か物足りない。
退職して別の仕事を始めたら、少しは変わるのかな?
毎日サッカーが出来て、給料を貰えて・・・・良い会社だった。

明日は、絶対に行くぞ!

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

運命を感じた出会い

2016年01月05日 | Weblog

そろそろ、次の話をちょっとしましょうか。
去年は会社以外の所で、色々とあって、何だか凄く濃い一年でした。

雇用延長の希望を出していたけれど、どこからもオファーがなかったと聞いて、
その日のうちに希望を取り下げた。
以前から定年後でも良いから来てほしいと、友人のオファーを受けていて、
その会社がある山梨に、何度か足を運ぶようになりました。

その会社の創業者である会長に初めて会ったのは実は4月。
この時はまだ、社内でオファーがあったら、断るつもりだったけれど、
とりあえず休暇を取って、この会長に会いに行った。

この会長、山梨県では知る人ぞ知るという御仁。
先だって、ノーベル賞を受賞した大村智先生とは同県で昵懇の仲。
事業の方はワンマン経営で、色んな事業に手を伸ばしているが、
いくつもある会社で履歴書を見て、気になる人間は自分で履歴書に目を通し
気に入らない人間は面接すらしない。
逆に気に入れば、面接をして採用されるという。
それくらい社員一人一人の事を気にしているのかも知れない。

僕が初めてこの御仁を訪ねた時に、面接担当の専務が僕を見てギョッとしたそうだ。
その理由は『ひげ面』だったこと。
会長はとにかく髭が大嫌いで、会社も髭を禁止しているほど。
前日にも、髭が生えているだけで面接に来た人を門前払いしたという。
そんな訳で、僕は帰り支度をしていた矢先だった。

専務が戻ってきて、僕の書いた履歴書の趣味の欄を見て会うと言っているらしい。
これには専務も驚いたそうで、この時点で何かがあるなと予感したそうだ。
趣味の欄には『サッカー、音楽、演劇、フラワーアレンジ』と書いた。
会長曰く『変わり者』と映ったらしい。

その面接では、なぜか髭のことを避けるように一切話さない。
僕のやってきた仕事の経歴も、殆ど訊いてこない。
そこで僕の方から『なんで髭が嫌いなのか?』と質問した。
会長は『Jリーグのサッカー選手が金髪や髭を生やしていて、好きじゃない』らしい。
見た目がだらしないと感じるらしいのだ。

僕はその答えを聞いて『じゃぁ、私は会長の一番嫌いなタイプですね』
と言ったら、会長は大笑い。僕は会長に
『髭を生やして居る人間は、毎朝髭を剃るんですよ、髪の毛を染める奴も一緒です』
と話し、さらに僕は調子に乗って
『無精ひげや、フケだらけの髪の毛の方がよほどだらしないです』
と言ったら、会長が妙に納得したような笑顔を見せた。

そうしたらすかさず『で、いつから来れるんだ?』と真顔で唐突にいう。
『いや、今日はこの会社を私が面接しに来たので…』
と答えたら、ここでも会長は大笑い。
面接室ではなく会長の部屋で、普通は30分の面接を1時間半も・・・・
内容はほぼ、雑談と世間話。
楽しかったし、何だかこの御仁との出会いに運命を感じた。

その後、事あるごとに、ひと月に一回は山梨に呼び出された。
8月に行ったときには、まだ僕はこの会長の世話になるかどうか?迷っていた。
本社から、子会社に異動して人間関係が煩わしくなって、
また、誰かと関わって嫌な思いをするならやめとこうかなって・・・・

そんな僕を見透かしたかのように、会長が僕にこう言った。
『何を迷ってるんだ?芸術てぇのは、ゴチャゴチャ考えずにやるんじゃないのか?』
その言葉の意味が、最初はよくわからなかった。そうしたら
『私は自分が変わり者だから、変わり者が好きなんだ。
 変わり者が居ないと会社なんてものは変わらないんだよ』
この一言で、断る理由が無くなっちゃった。

それ以来、会長はオファーをくれた友人と社内で会うたびに
『あの髭は何やってる?』と、必ず訊くそうです。
髭が認知された、唯一の人間だそうです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

正月四日

2016年01月04日 | Weblog

昨日は厄除けに出かける予定で、三鷹の自宅まで行ったのだけれど
突然、38度を超える発熱で、昼過ぎに秘密基地に帰還。
そのまま、24時間寝続けていたら、明け方には36度まで熱が下がっていました。
インフルエンザかと心配しましたが、どうやら大丈夫だったようです。

定年退職の日まで、残り2週間になりました。
休暇の関係で最後の2日だけは行くつもりですが、顔を出す程度。
退職日以外は休んじゃっても関係ない。気が向いたら行く程度です。

2か月半の休みで、体は完全にリフレッシュ出来たようで、
不眠症も解消され、むしろ寝過ぎと言うくらい良く寝ました。
熟睡は、精神的に安定しないと得られないんだなとつくづく思いました。

今月は劇団の稽古も再開するし、サッカーの壮年大会もある。
来週は次女の成人式、親父の33回忌法要もあるので忙しい。

次女もついに成人式。
アニメーターになりたくて、小学生のころから漫画や絵を描いていた。
頑張り屋で、自分の好きなことはとことんやってきた。
高校の吹奏楽部でもキャプテンをやり、地区の合同演奏会でも
ソロパートのオーディションを勝ち抜き、そういう意味では
頑張れば必ず何とかなると、思って成長してきた。

ところがアニメーションの学校でもトップの成績だというのに、
就職に至っては軒並み不合格。
正月を明けても、まだ決まっていない状況で、本人は凹んでいる。
でも、僕は心配していません。
一生懸命やって、報われないことは絶対ないと思っているから。

今年は僕にとっても、生活ががらりと変わる。
毎日が日曜日という、楽しい生活もそろそろ終わりかな?
あぁ・・・・ずっと、今のままで居たいのになぁ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

正月3日

2016年01月03日 | Weblog

今日は厄除けに行くはずだったけど、体がだるくて熱を測ったら
なんと38度以上もあって、中止。
インフルエンザの可能性もあるので、家族と別れて独り秘密基地で寝ることにした。
インフルエンザでなければいいけど・・・・

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

正月2日

2016年01月02日 | Weblog

今日は、特に用事がないのと、嫁さんと娘たちは吉祥寺へ
福袋などの買い物に行くというので、人混みが苦手な僕はパス。
そんな訳で、一人で一日過ごしました。

正月前に、部屋の模様替えを始めたまでは良かったんだけど、
一向に捗らず、かえって前よりゴチャゴチャしちゃった。
それで、今日は新年早々の片づけ再開。

ロフトにあった段ボールの中を確認して、仕分ける。
メインは大量にある写真。
自分の結婚式の写真、長女と次女の七五三の写真が出てきました。
これはお袋が保管していたもの。
こうやって見ると、親戚や親に配った写真なんて、
いずれは処分されてしまうんだなぁって・・・・
高い金を払って、作ったアルバムも数年後にはゴミ。
何だか、むなしい気分になった。

親兄弟の写真、これは自分の家族の写真。
これも僕が処分してしまえば、何も残らなくなる。
残しておいても、自分の子供にとっては何の意味もない写真なんだろうな。

その極めつけは、親父とお袋の世代の親戚からもらった写真。
結婚式、成人式、葬式・・・・
どれもこれも、立派な写真でかなり金がかかっている代物。
どこの誰だか判らない人や、誰だか判っても自分には関係が無かったり。
こういった写真も、自分にとって意味のないものならば捨てた方がいい。
写真なんて物理的なものよりも、心に残っていることの方が美しい。

定年退職を今月半ばに迎えるにあたって、思ったことは
『捨てられるものは捨てる』と言う事。
今までやってきた仕事、その仕事で培った技術、経験。
新しい事をやろうとするならば、まずはそれを捨てないとね。
今まで通りの事をやるならば、雇用延長で会社に残ればいい。
僕の場合は、仕事をやりたくてもやる場所がなかっから、他に居場所を求めた。

今までの技術者としての経験は全く生かせないと思うから、
そんなものを引っ提げて、新しい環境に入る気はない。
その方が、素人としてやればいいから気も楽だ。

不思議なもので、捨てたはずのものもいつかは役に立つ。
舞台照明、珈琲問屋、自動車整備士、解体業など何のつながりもない
いろんな仕事をして、今の会社に行きついたのだけれど、
意外なほどそれらの仕事で覚えたことが役に立った。

捨てたはずのものでも、体に染みついたものは無くならない…
と言う事なのだろう。

また今日も写真の仕分けだけで終わってしまった。
段ボール4箱が、やっと空になった。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする