今日は午前中に肩のリハビリへ行って、午後から仕事。
先週完成した回収装置なのだが、ちょっと気になる部分があって
そのチェックをしに出かけた。
連休で家に居ても良かったんだけど、気になりだすと落ち着かない。
そんな訳で、いつも通り午後から事務所に出勤しました。
気になっていたのは、冷却部分。
前は14℃まで冷却できたのに、今回は17℃止まり。
冷却用のペルチェ素子の放熱をしていたファンの騒音が大きく、
今回の改造でサイズを大きくして回転数を下げた。
それで騒音問題は解決したのだけれど、カタログでは大きいはずの
風量が思ったより小さいのか?とにかく温度が下がらない。
ガルデン溶液が自然蒸発する温度が18℃なので、
回収した時の熱交換で、液温が3~4℃上昇するので、
14℃程度まで冷却すれば、蒸発量を抑えられる。
実際には、雰囲気が負圧になるのでそれでも蒸発は起きる。
それをダクト内で冷やして、フィルターにひっかけて、
最終的には吸引をしている集塵機のフィルターで全部トラップ出来る。
でも、温度が下がらなくなった原因が気になって、
今日は再び装置を開けて、原因追求したと言う訳。
調べてみたら、新たに取り付けたファンの上部から熱風が漏れて
それをダクトと回収タンクを繋げているパイプを煽って、
回収タンクの温度が上がってしまっているようだった。
それで、パイプに断熱材を巻きつけて、ファンの風が漏れないように
そのあたりも断熱材で遮断してみた。
すると、みるみる温度が下がって目標の温度まで下がった。
実は、今回の設計変更で断熱を数か所、端折ったのだが
結果的にそれが原因だった。
これで気持ちがすっきりして、明日も出勤日なのだけれど、
僕は一足先に明日から休暇にしようと思う。
今日は次女の荷物を自宅に届ける用事もあったので、車で通勤。
この連休は、一番混雑する4日しか娘たちと時間が合わないので
混雑覚悟で出かけることになりそう。
行き先は僕の好きな『マザー牧場』になるかなぁ?
娘たちは一羽だけアヒルに混じって居るカルガモの事を
『ゆうじ』って呼んでいるんだけど・・・・