後藤和弘のブログ

写真付きで趣味の話や国際関係や日本の社会時評を毎日書いています。
中央が甲斐駒岳で山麓に私の小屋があります。

「モクレンの咲き乱れる花園」

2025年03月03日 | 日記・エッセイ・コラム
東京の新宿から八王子を結ぶ京王電鉄が沿線の調布に1956年に作った菖蒲園を京王百花苑と呼んでいました。それが1997年に廃園になって新しくヨーロッパ風の花園に生まれ変わりました。京王フローラルガーデン アンジュと名前を変えて2002年に開園したのです。
この花園はヨーロッパの花園のように花々を植えてあります。ここを訪れると何となく懐かしいヨーロッパの雰囲気が感じられるのです。
春には色とりどりのモクレンが咲き乱れています。
丁度、梅が散って、まだ桜の咲かない時期なので毎年、何度もモクレンの花々を楽しみに行ったところです。

入り口の近くにある水路にかかった橋を渡ると、いろいろなモクレンの咲くマグノリア・ガーデンが広がっていました。
モクレンの原産地は中国の雲南地方や四川地方で、中国のモクレンは紫やピンクの色がついています。日本でも昔のモクレンは紫系の色がついていましたが近年は白いモクレン(ハクモクレン)が好まれ普及しています。
モクレンのことは西洋ではマグノリアと言いますが、西洋でマグノリアというものはタイサンボク、コブシ、モクレンの総称です。

この花園はヨーロッパ風に作ってあるのでヨーロッパ種のモクレンを集めて植えてあり、「マグノリア・ガーデン」と呼んでいます。
マグノリアは品種よって開花期に違いがあります。3月中旬~4月上旬までは白やピンク系が咲き、4月中旬~4月下旬は黄色系が咲きます。日本で広く植えてあるハクモクレンもあります。

以前に撮って来たモクレンの花々の写真をお送り致します。いろいろなモクレンの花をお楽しみ頂ければ嬉しく存じます。

それはそれとして、今日も皆様のご健康と平和をお祈り申し上げます。後藤和弘(藤山杜人)


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