大震災の起きた2011年3月11日から14年が経過しました。時が経過するに従って、被災地以外の人々は大震災を忘れがちになって来ました。
プロ野球も大相撲も何時ものように賑わっています。マスコミでも、大震災関連の報道が少なくなって来ました。
しかし大津波に襲われた町の復興には少なくとも10年、いや15年はかかると思います。大災害の復興は一朝一夕で出来るものではありません。
その思いを新たにする為に、大津波で破壊された町の写真を掲載いたします。

「あの日」から14年がたった。東日本大震災の犠牲者に祈りをささげる鎮魂の日が今年も巡ってきました。
巨大津波が押し寄せ、沿岸の街を容赦なくのみ込んだのです。災害で1万9708人が亡くなり、2520人が行方不明のままです。
発生時刻の午後2時46分に私は妻と近所を歩いていました。電柱が大きく揺れ重いトランスが落ちてきそうで怖かったです。幸い大きく揺れましたが近所も自宅も無事でした。あれから14年です。犠牲者のご冥福をお祈りいたします。
昨年の元日には能登半島地震でも大きな被害が生じました。日本のどこでも大地震は起こり得る。津波が来ない海岸はない。それを肝に銘じ、次の試練に備えなくてはならないという思いを新たにします。
それはそれとして、今日も皆様のご健康と平和をお祈り致します。後藤和弘