MR.コールマンの挑戦日記

セカンドライフを迎えて趣味のランニングや街歩き、スケッチ水彩画、地域活動などの日常のあれこれを綴っています。

どんど焼き

2017年01月09日 | 地域活動
小正月には早い時期ですが、学校の冬休み終了時期を迎えて、子供達を対象に新春恒例の人気の事業として日本の伝統行事である「どんと焼き」を青少年育成協議会(青少協)の主催で地域の行政や小学校、防犯協会の協力を得て開催しました。

今年は、残念ながら午後から雨予報となっていたので、早朝から火櫓の組立てや三色団子などの準備などに追われました。

三色団子づくりでは、餅つき班がやぐらへの点火前から搗き始め経験豊富なシニアの搗き手で経験を活かして体力・気力勝負でしたが、kormanは今年も昔取った杵柄で臼取りを担当し周りの威勢良い掛け声を掛け合い無事搗き終えました。



子ども達が集まる前に持ち寄った正月の松飾りやしめ縄、書初めなどで約3Mの櫓を組み上げましたが、中には湘南の名神社の神札も沢山見られました。


やぐらに神火が点灯されると同時に燃え盛る火柱が上がり青竹の爆音で厄を祓い、歳神が空に立ち昇る光景を見ながら歳神さまを見送っていましたが、今年は残念ながらこの光景を子ども達に見せることが出来ませんでした。





本来は、燃える神火で三色団子を三椏枝に刺して団子焼きを楽しむ予定でしたが、神火が消える頃には雨が降り出してきて、残念ながら鉄板焼きとなりました。

三椏枝もお役御免でしたね~

子ども達が集まってくると、どんど焼きが終わっていたことに残念がっていましたが、焼き上がった三色団子を食べて家では味わえない団子味に満足してくれました。

子ども達は部屋に集まって「どんど焼き」の由来などを聞きながら交流会を楽しんでいましたね~

今年一年の無病息災を祈願し、互いの絆を確かめ合う貴重な機会となりました。
準備や後始末などで長い一日となり体力は限界に近い状態でしたが、子ども達と触れ合い意義ある一日でした。

最近は、日本伝統の国民的行事のどんど焼きが行われているところも少なくなっていますが、我が地域のどんど焼きも子供の祭として小規模で実施しているのですが、近隣からクレームもあると聞き情けない限りでした。

最近の話題でも、子どもの声がうるさいと保育園の計画が潰されたり、除夜の鐘がお昼に変更されたりと日本の伝統文化が潰されそうになっており、この国の精神構造の崩れに残念を越えて怒りを覚えますね
コメント (4)
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