MR.コールマンの挑戦日記

セカンドライフを迎えて趣味のランニングや街歩き、スケッチ水彩画、地域活動などの日常のあれこれを綴っています。

吾妻山菜の花ウオッチング

2017年01月12日 | まち歩き
湘南に早春を告げる二宮吾妻山公園に菜の花ウオッチングしてきました。
吾妻山公園は、 「関東富士見百景」 と 「かながわの公園50選」に選ばれている、湘南の名所となっています。
この時期には、早咲きの菜の花が咲き誇る花の名所でもあり、トレイルランにも最適のジョギング・コースともなっています。
二宮駅裏から約300段の急階段に取りつき、約10分で136mの山頂に着きましたが、息切れして足も悲鳴を上げていました。



急階段を登りきると、花木園では故郷の花越前スイセンが満開となっていて甘い香りに疲れも忘れていました。

展望台へ向かう途中に鎮座する浅間さんと呼ばれる「浅間神社」に参拝しました。
祭神は、木花咲耶媛(このはなさくやひめ)はその名のとおり、咲く花の匂うような美女で、良縁を得られたので縁結びの神様として信仰を集めているそうです。

展望台下では、紅葉のような赤い木の実や種が垂れ下がっていて、よく見るとマユミでした。



鳥の声に魅かれて探していると赤い実を求めてメジロでしょうか?飛び回っていました。

さらにアップダウンが続き山頂へひた走り・・・
山頂へ着くと期待以上に6万株の菜の花が見頃を迎えて黄色の世界となっています。

雲一つない青空に富士山が聳え箱根連山が連なり、海側では伊豆大島から三浦半島、湘南海岸と360度のパノラマが見られました。


この日は平日でしたので花見客も多くはありませんでしたが、休日にはカメラマンの陣取り合戦が行われる撮影ポイントです。

展望台からは、白い富士山が手が届くようで金時山や明神ケ岳などの箱根連山とコラボして滅多に見られない絶景でした。

目を右に転じると、大山や塔ノ岳など雪を被った丹沢連峰も負けない絶景でした。

展望台下の菜の花の丘も一面が菜の花色に染まり、青い空とのコントラストも見事ですね。

この光景に、山頂まで登ってきた小柄なワンちゃんもこの光景に見惚れてワンワンと歓びを発していましたね~

去り難いテンションを振り切って公園内を一回りして、日本武尊の弟橘姫命を祀る由緒ある神社の「吾妻神社」に参拝して梅沢口への参道を駆け下ります。

神社境内には笠付の三猿庚申塔と首のない仏像が2体が鎮座していますが、いつの時代のものかは不明でした。

階段が続く参道は雑木林に囲まれていますが、急坂の石段と違って九十九折の参道は走り易く130mを10分足らずのトコトコ走りで駆け下りまし~

参道下には神明社が鎮座し多くの供養塔が並んでいました。

神明社の傍には、白梅が見頃となって美しさを誇っていました。


快晴の湘南の風景に刺激を受けて、二宮から三島のスカイウオークへ向かいました【続く】
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする