春夏秋冬ライフ

四季の変化に向き合い、目の前に起きる様々な出来事を目の丈で追ってみた。

孫娘の作品に驚く

2019-04-29 12:04:00 | 家族の絆
孫娘がやってきた
見るたびに大きくなった
体だけでなく、思考力もたくましく育っている
絵が大好き、数々のイラストを思い描いたイメージでささっと描く
名伯楽が残してくれたのがこんな作品であった

時代の趨勢は既にスマホに深く、浸透し、器用に使いこなしている
最早、時の流れに、逆らうことなく、溶け込んでいる。
こんな幼いうちから、スマホの予備軍に非ず、すでに大人と同様の
正規軍となっている
夢中になり、スマホに埋没し、周りを見失うこともしばしば
そんな姿に、そっと歯止めをかける

何処でも、いろいろ言われていることなのであろうか
そんなことを子供心にどうやら、しっかりと受け止めている
<描かれたイラスト>

どらえもんの背後に
もやもやとした「くも」の絵はどらえもんの気持ちの高ぶり描いている。
その全面に頬をふくらまし、目をた
てに怒るどらえもんの表情が
その雰囲気を見事にとらえている

そのイラスト画に併せそのせりふが、また振るっている
何時も言われていることなのか
叱責するせりふが正にその言葉通りである

こちらから、何も指示せず、思いついたことを
さっと描く作品を前に、驚いてしまった。

幼い時のイメージを引きずったまま、であったが
既に遠いところにいることを思い知らされた


逞しき孫娘

2019-02-19 22:00:00 | 家族の絆
離れて暮らしているが、時より孫姫がやってくるが、時期外れの台風のようで、たちまち賑やかになる。そっぽを向かれず未だ会ってくれるだけでも嬉しい。
今が一番の成長時期か、会う度に明らかに変化しており、逞しく育った姿に驚かされる。
体も学年では後ろから数えられるほど大きいようである。
成長は体だけではなく、身も心も併せての成長が、もう幼いときのイメージが徐々に消えている。
そん成長に併せて接し方も、こちらが芽生えなければ思えてくるが、余りの変化に、中々追いついていけない。

孫娘と同じ目線で向き合えるのは、楽しみの一つにしているゲームやトランプである。
コックピットと言われる卓上ゲームの対決では、色で識別された三角帽子がサイコロで進み、敵味方で会いまみえ、食うか食われるかの対決である。
オセロゲームも盤上で差し向かうが、既に固化した脳味噌をフルに回転しても、なかなか勝てずもう爺は届かない所にいる。
世間では囲碁、将棋と幼い幼児が、トップレベルに登りつめ名人クラスに合して戦う様子が最早珍しくなくなってしまった。
真剣に向き合い、勝利に浸れる喜びに悦にいっている勝負師の心を捉えている。そこには年齢差、経験、男女の垣根も全く感じさせられない勝負の世界なのである。

◇地味な針仕事も
遊びだけに留まらず何でも意欲的に取り組みチャレレンジをしている。
学校で習ったのか、日本伝来の地味な裁縫も、厭わず懸命に取り組む姿も持ち併せている。
<根気よく、針子さんの姿も、見せてくれる>

その一つ、ズボンのスソの綻びも、針・糸さばきも鮮やかに直してくれた。

◇食器を前に台所でも
台所のお手伝いも、成長の姿を見るようである。
梅干し入りのおにぎりをしっかり握ってくれた。
<台所で箸さばきも鮮やかに、こなす>


海苔を刻み、ユーモラスな顔の姿で、イラスト姿で登場した。
台形で綺麗に纏められた姿が大きな海苔に鎮座していた。
絵の世界から、飛び出し、おにぎりまでに進化した姿は豊かな発想から生まれている。
『はい、どうぞ』と言われても、ミニ作品に食らい付くのが、後ろめたいと思ったが、口にした。
すっぱい、梅の味と海苔の香りのぎりが、口に広がり、その感触が美味かった。
<鎮座する可愛い『おにぎり様』>


◇スキー
家に戻ってしまい、近況報告でLINEで動画を送ってきた。
群馬の水上でスキーを行ったとは聞いていたが、スキー上のゲレンデで、スキー服にゴーグルを付けてスイスイと一丁前にスキーを乗りこなしている姿に驚いた。
傾斜の雪面を滑るのは今回、初めての体験であるが、身を守るために、どうしても、腰が引ける姿を想像したが片鱗もなかった。
2日目にしてスロープの上にすこっと立ち、滑降姿勢を保ち鮮やかに乗りこなし、振り返る余裕さえ見せていた。
傾斜の雪面に滑り、どう乗りこなすかを既に悟っているようで、スキーを楽しんでいた。

<林を背後に雪煙も鮮やかに、滑りま~す>


<スキーのエッジを立て、ストック裁きも鮮やかに、曲がりま~す>


<後ろに振り返りカメラ側に手を振る余裕の姿>


鮮やかな滑降振りは僅か40秒余りであるが動画でダイナミックな姿が伝わってきている。その捉えたメデイアを含め、こうした動画を見られるのも、時代を感じるなあ~


爺も現役時代は職場の同僚と、道具を担ぎ、スキー場で正月を迎えるなど毎年通った。当時高価なオガサカのスキーも物置で眠ったまま目を覚ますこともあるまい。
さび付いた エッジもボロボロに、持ち主同様に、かっての輝きもないでいるだろう。
再び乗ることもないスキーであるが、過去の遺産を引きずり、未だ捨てる勇気もない。
しかし、今やスキーに乗らなくても、平地を只歩くだけでも、脊柱管狭窄症で身を守ってしまう。ゆらゆら揺れながらうつむき加減の前傾姿勢は最早避けられず歩いている。
ああ~情けねえ~
と思いつつも、孫娘のダイナミクな姿に時代を感じる。

究極の自動化「回転寿司」

2018-08-18 16:15:00 | 家族の絆
夏休みに大事な孫姫さまをお迎えして、さ~てどうするか
「回転寿司でも行くか~?」と声をかけると
「いくいく、」間をおかず、返って来る言葉に、淀みはなかった。
どんどん逞しく育っていく過程で、一緒に何かすることが
難しくなった。

世代を越えて、繋がるものの一つが回転寿司であった。
贅沢を許せない耐乏生活で育ってきた我々世代には寿司は高値
の花、贅沢品であった。
それが、鮮度の高い材料とも併せ、高度な技を背景に職人の手に負う
所からどうしても、高値は当たり前であった。
そんな、職人プロが回転寿司では目の前から完全に姿が見えなくなって
しまった。
ループ状のレールを通じて、載せられた食材が、テーブル
に用意された端末を操作し、 注文すれば、それほど待た
ずに手許にやってくる。
レールを通じてテーブル・カウンターと目に見えない裏方
が意のまま動いてくれる
その裏方が客の意を受け、判断し、にぎり、皿に載せ、
客席までの搬送を機械がやってのけ、徹底的なコストダウン
が叶えられたのであろう。
こうして、我々が手の届く 廉価な寿司が実現するのであろ
うか・・・。

<早速、寿司屋へ向かう>
連日の猛暑の中、外は容赦なく照りつけるお天道様に少しでも
涼気をと鬱蒼とした 樹木のトンネルの公園の急階段を登っていく。
温度が高く成りすぎると蚊の活動も止まると言われるが、此処では
美味しい獲物に容赦なく、襲撃された。
急階段の通り道は整備され、こんなに広い空間をもっているが、
両脇はご覧の通り、笹藪の中、蚊の温床地帯であった。


トンネルを出て、広い通りに出る。激しく行き交う車両の向こう側が、
目的のお店である。
『は』の屋号の看板は遠目にも、その存在を確かめられる。
看板の姿が目の前に見え、ホットさせられる。



日陰無く焼けつくコンクリートに容赦なく、照りつけ、猛烈に暑い。
店に入り、ガンガン効いた冷房にほっと一息付ける。
入り口には胸に端末を下げた、ロボット君が待ち受け、出迎えてくれる。

真ん前の長椅子には次から次ぎへと来店する客を前に、空席を
検出し、次々と案内する。端末を操作すると端末から発券が出てきて
その券を持って、指定の席に向かう。その間、人を介さず、ロボット
と向き合い、一対一である
ロボットの背後にカウンターがあり、食事が終わった客が列をなし
精算を済ます。
1名のロボットと2名の係員のチームで広い店内の多数の来客
の出入り、精算を見事に裁いている。


「さ~て、何にするかな~」

眼の前のタッチパネルでそれぞれ、寿司も握り、巻物、飲み物、
レザートなど種別単位で階層化され欲しいものが注文出来る。
スマホで既に日常、使いこなしている孫姫さまも、タッチ操作
も鮮やかに、欲しいものを次々に選び、注文していく。


注文後、間もなくタッチパネルから、運ばれる注文品の画像と
音声が間もなくやってくる旨の案内が強制的に流され、画像と
比較しながら、注文品を受け取ることが出来る。
取り損ねがないように、タッチパネルで他の操作中でも、強制的
にこの音と画像のメッセージが優先され、心憎いまでも、注文品
が送り届けられている。


こうして次々に注文、皿の枚数は積み上げられる。
思いつくままに注文し、タッチパネルで注文品の搬送済み、準備中
の状況がリアルに表示される。

一通りのものを腹に修め 最後は『閉め』はどうするかな?
『閉め』の言葉に、驚き、完全に我が世の世界であった。
マヨーネーズが添えられたお好み焼き、シュートケーキまで、
ペロリと凄い食欲の前に逞しく収め、ご満足の様子であった。

程々に食べ、係員を呼び出し、皿の種別、枚数で精算し
伝票が打ち出される。
眼の前の皿に載せられたの寿司や注文品の裁き、この究極の自動化、
省力化が正に客の回転をも含めて、見事に廻っている。


我が家だけの小型台風襲来

2017-08-02 15:19:00 | 家族の絆
南方上で方向も定まらず正に浮遊しているが、エネルギーを貯え本土にめがけてやってくるようである。
その先駆けとなる孫娘台風が正に南方からやってきて、天衣無縫に走り回り自宅に帰っていった。
夏休みに入り、リッチに沖縄で南の自然に触れ、たっぷり心酔し、真っ黒になった。沖縄から約3時間のフライトであったが便の関係で深夜未明に羽田からご帰還。
その翌日に慌ただしく、我が家へ来た。旅疲れ、寝不足、何だろうが、全然そんな素振りは全く見せれないのは、若さパワーであろうか。

かっての姫は人見知りですぐ固まってしまい、親の背中にまとわりつき、中々離れず 警戒の眼差しで、解凍するまで時間がかかったのが昨日のようであった。
そんな姫も年を重ね、今では一人で泊まり、厳しい親の監視から解かれた解放区で思い切り羽を伸ばせるまでに変わってしまった。
普段は欲しいものはあっても、遠慮もあって自制が働くが、思うようにならなかった。
その反動か、解放区では意のまま欲しいものが手にできる。それもこれもたまに接する孫娘のご機嫌取りに浄財が意のままに降りかかる。
こんな天国のような解放区では居心地が悪いわけはない。

これも、時代の流れか、片時も離さずスマホが一心同体である。普段の生活空間から離れていても、電波の届くところでは友達との間はLINEを通じて,何時も身近に繋がっている。
器用に画面に指先をスライドさせ、画面呼び出し、欲しい情報を呼び出し、発信もする。進化した文明の機械を通じて、情報のやり取りはこんなちびさんたちも必携道具として、しっかり入り込んでいる。

そんな現代っ子も全てが文明の機械に全て埋もれているわけではいないことに安堵する。

特に頼んだわけではないが、メモ用紙に色鉛筆でイメージしたほのぼのとした世界を描いてくれた。
赤と青を基調とした二人の洋服、花柄の模様、ベルト、リボンに拘りを持っている。
淡い背景色も人物を浮き上がらせるように配色されている。
俄か画伯はさっさっさと短時間で描き上げ、置いていってくれた。



庭先のブドウも細々とながら、成育している。
収穫時期に今年もきてくれるのであろうかこの暑さに、一気に青色から黒色に変化し始めた。
成育の早いものは僅かな甘い匂いも感じられる。


成育の早いものは僅かな甘い匂いも感じられる。
棚下に連れ出し、高い位置にある房から匂いと思ったが、中々届かない。
じいさん、背後から抱え上げ、持ち上げようと思ったが、「うわ~重い」地上から、僅かに離れたが、とてもとても持ち上げることは出来なかった。
がっちりした体、よく食べ、クラスでも後ろから数える方で、それなりに逞しく、育っている


あの苦しみの「獄門刑」再び

2017-05-26 14:05:00 | 家族の絆
手術後の定期監視
悪夢の入院から既に1年半も経っている。
痛い、苦しいなど五感に感じる症状が全くなく、部位を直接見ないと判らないのが、悩ましいところである
既に1年前に予約を取り、面接の上、この日を迎えた。
医療技術の目ざましい発展に内視鏡の検査も、患者の負担が軽くなったとは言え、、あの機械を口から突っ込み体の中を駆けめぐる時間はやっぱり重々しく、苦痛は伴う。
前日の夕食を最後に、以降の飲食を控えるのは3食欠かさず、食べ、然も「食い意地をはる」、じじいには大変な苦痛で我慢の儀式でもある。
<毎度、世話になる市立病院>

市立病院には徒歩で行ける距離にあるが、1年前の予約から、晴れてその場を迎え色々結果を思い浮かべ画策するが、病院に入って端末機に診察券を入れると、自然と戦闘モードに入る。
受付に事故があっても、お任せしますの同意書を提出し、手続きは完了する。

◇サーバー攻撃のターゲットか
所が受付から、「お客様申し訳けありませんが、生憎、コンピューターのシステムダウンが発生しており、お待ちください」と言われてしまった。
内視鏡、始めレントゲンの関連設備も同様であった。
まさかあのWannacryのサーバー攻撃にかかったのであろうか、何と1年越しの晴れの日に狙い撃ちなんて、何とも不幸な巡り合わせよと、ここはじっと我慢の子であった。
一番大事な過去の集積された画像データーなど、読み出せないなど、機能不全に陥ってしまったのであろうか?
それでなくても、限られた検査設備の稼働に、予約で順番で処理することであったがそれも知らずにやってくる患者が、次々とやってきて受付前の座席がたちまち埋まってしまう。
やがて、システムが復旧した旨が、場内放送で流され、予約より約1時間遅れで検査室に呼び出された。
やれやれ、このまま終日復旧の目途がたたなかったらと思ったが、単なる設備廻りで起きたシステムダウンで、Wannacryでは無かったようである。
◇いよいよ本番
検査前に飲み薬を飲んだ後、ゼリー状のものを口に含み、喉の患部をゼリーを付着させるために阿呆な姿勢で1分間、半ば口を開き天を仰ぎ、ゼリーの滴下を待つ。

さあ、覚悟は良いか、いよいよ執行場所に連行される。検査ベットに寝かされ、麻酔薬や暫く臓器の動きを止める。血圧計のベルトを撒かれ口にマウスピースのような器具がはめられ、愈、儀式の開始。
手を合わせ、観念する暇もなく、カメラが腹内心底に探索していることが判る。
撮影のために管が入り空気が送り込まれ、その気泡が上がってくるのか、正にこの世の終わりとばかりと奇声を挙げながら泡を吐く、苦しい。
10数分の闘いの世界で何とか、無事に終わった。
術後の経過、まあ心配した組織検査やポリープ切除など出血や穿孔を伴う、合併症も起こらなかった。
麻酔で麻痺の状態にあり、対話は出来るが、もうろうとしており、足元が怪しくソフアで30分以上、夢の世界へ入る。前日も余り練られず睡眠不足気味でもあったので、終わった事への安心感もあって気持ちよく眠れた。時間経過後、カーテンが開けられ、お昼寝タイムは終わる。
未だ、足元が怪しい、酔っぱらい状態で院内の人ごみの群れなす娑婆の世界に入り、拘禁の世界から漸く開放される。
あ~あ、未だ生の喜びを甘受出来る。

ようこそ松崎家の世界へ

http://mzk.on.coocan.jp/